ごきげんよう!さわこです

教会書庫で、古い古い名著を発掘しました。

著者はエレン・G・ホワイトです。

 

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「生き残る人々」32ページより

 

罪というものを全く知らない二人(アダムとエバ)は、

手で作った衣を身にまとっていなかった。


彼らは、天使たちと同じように、

光と栄光をもって身体をおおわれていた。


神に従った生活をしている間は、

この光の衣によって身体をつつまれていた。
神のおつくりになったものは、

すべてが申し分なく美しかった。

 

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「生き残る人々」35ページより

 

エデンの園の中央にある生命の木の近くに

善悪を知る木があった。

この木は、神の特別なお考えから、

アダムとエバにとって、

神への服従と信仰と愛のしるしとなっていた。

この木について、神はアダムとエバに、

もし、この木の実を食べたなら、

お前たちは死ななければならないのだから、

決して食べていけない。

また、この木に触ってもいけないとお命じになった。

神は、この木だけを除けば、

後は園の中のどの木の実も自由に食べて良いが、

この木の実だけは、食べたら必ず

死ななければならないとお告げになった。

神は、彼らを永遠に安全な者とする前に、

彼らの忠誠を試みたもうことになった。

神は、悪というものを、

彼らの手の届かないところに置かなかった。

 

サタンは、彼らを誘惑することを許されていた。

試練に耐えたら、彼らは

神と天使たちから変わらない寵愛を

受けることになっていた。

 

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マラナ・タ

エレン・G・ホワイトは

SDA教会に与えられた預言者です。

彼女の書物には、聖書の行間が記されています。