ごきげんよう!さわこです。

 

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エレン・G・ホワイト著「時は迫る」教会への証第9巻より「今日の光別冊]

3日の安息日に頂きました。

 

この冊子は「教会への証第9巻」から、キリストの再臨に関することだけを選んでまとめたものです。

 

●はじめに

「教団家庭部では、皆様方の信仰の歩みをサポートしたく『教会への証』第9巻からの抜粋小冊子を製作いたしました」

とあります。

いつもの私の本の読み方ですが、心に留まった所にラインを引いて、ポイントを繋いでいきます。

ノートにまとめます。

最近では、ワードに記録します。

そこまでしないと頭の中に入って来ない。

理解するために、引用文章を自分の言葉で置き換えて、要所要所を繋いでいく。

 

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●最終時代の危機

わたしたちは最終時代に生きています。

急速に実現しつつある終末時代のしるしは、キリストの来臨が間近に迫っていることを宣言しています。

 

わたしたちは厳粛で重要な時代に生きています。

神のみ霊は徐々に、しかし確実に地上から引き上げられつつあります。

 

地と海に起こる惨禍、社会不安、戦争による心配と恐怖などはすべて前兆であり、近づきつつある最大級の出来事を指し示しています。

 

そして今日、世界は神の警告の声に全く無関心であり、永遠の滅びに向かってまっしぐらに進んでいます。

世界は霊の戦いに巻き込まれています。

 

「ああ、恐るべき日よ。主の日が近づく。」(ヨエル1.15)

「災いだ、その日は大いなる日、このような日は他にはない。ヤコブの苦しみの時だ。しかし、ヤコブはここから救い出される」(エレミヤ30.7)

 

この世のすべてが神の敵の側につくわけではありません。

すべての者が不忠実になるのではありません。

まもなく、神に仕える者たちと神に仕えない者たちとの間に激しい戦いが起こり、振るわれるべきすべての者が振るわれます。

そして揺るがない者だけが残るのです。

 

神を礼拝する者たちは、十戒の第4条をどのようにみなすかで見分けられるでしょう。

なぜなら、それは、神の創造の力のしるしであり、神が人類に与えられた神性と敬意を証しするものだからです。

 

しかし、邪悪な者たちは、この創造の記念日を引き下ろし、ローマ教皇教を高めようと企ててきました。

この闘争の問題の中で、すべてのクリスチャンは、神の戒めとイエスの信仰を守る人々と、獣とその像を拝み、その刻印を受けた者たちという二つのグループに分かれます。

 

恐ろしい試みと試練とが神の民を待っています。

この戦いはすべての国々を巻き込みます。

来るべきこの悩みの時の最中にも、神の選民は動かされることなく立つでしょう。

 

神の選民とは、全身全霊をもって主に仕え、自分自身に栄光を帰すことなく、最も厳粛な契約によって、主に、ただ主のみに仕えると決意したことを常に覚えているものたちです。

 

主はモーセに言われました。出エジプト記31:12-17

 

「・・・あなたたちは、わたしの安息日を守らねばならない。

それは、代々にわたってわたしとあなたたちの間のしるしであり、わたしがあなたたちを聖別する主であることを知るためのものである。安息日を守りなさい。それはあなたたちにとって聖なる日である。

・・・イスラエルの人々は、安息日を守り、それを代々にわたって永遠の契約としなさい。これは、永遠に私とイスラエルノ人々との間のしるしである。主は6日目の間に天地を創造し、7日目に御業をやめて憩われたからである」

 

今もその安息日は、その意義を失っていません。

それは神とその民の間の永遠のしるしとなるのです。

 

 

●証人としての召し

セブンスデー・アドベンチストは

見守る者、光を掲げる者として世に置かれています。

滅び行く世界への最後の警告を委ねられています。

素晴らしい神の御言葉の光を掲げています。

 

厳粛で重要な第一、第二、第三天使の使命を宣言するという働きを与えられています。最も厳粛な真理を宣言すべく与えられています。

 

人が神の道具となり、神と一つになって厳粛な警告の使命を、宣言することが神の目的です。

エゼキエル33:7-9

「人の子よ、わたしはあなたをイスラエルの家の見張りとした。あなたが、わたしの口から言葉を聞いたなら、私の警告を彼らに伝えねばならない・・・・」

 

私たちは、語るべきことを何も語らずに、世の終わりの預言が成就するのを待っていてよいのでしょうか?

 

バプテスマによって、キリストと共に葬られた者は新しい命によみがえり、キリストの命を生きる者になるのです。

 

私たちは、他者に流れ出る天の命を通す清められた通路とならなければなりません。

私たちの上に聖なる義務が負わされています。

あなたがたは、この救いの福音を知らせる働きに召されているのです。

 

●聖なる生活

安っぽいクリスチャンの品性は、世にあっては俗物的な品性よりももっと害のあるものとなることを覚えておかなければなりません。

 

人々は、牧師の説教や、聖なる書籍からだけではなく、クリスチャンたちや教会がいかに生きているかを通して、判断するのです。

 

キリストの宗教は、行いと言葉によって織りあげられ、神のご臨在によって良い香りとならなければなりません。

 

クリスチャンであると公言しながら、キリストの命を生きない者たちの人生は、宗教に対するあざけりの的になります。

 

現代の真理は、それを信じる者たちの生活の中にある力によって、示されなければなりません。

 

●揺るがず真理に立つ

神聖で厳粛な使命を負うために召された者たちの生き方には、まやかしがあってはなりません。

 

もし彼らが語るように生きていないなら、それは世にとって嘲笑をもって指摘するところとなるでしょう。

 

イエスを愛する者たちは、すべてにおいてイエスの御意志に調和する生き方をします。

主の側に立つことを選んだものたちは、世的な生き方とは明らかな違いを生みます。

神の恵みによって、原則に立ち、汚れのない純潔を守ることができるのです。

 

聖なる天使たちは、そば近くにいてキリストを指し示します。

 

祈ります。

キリストの証人として、真実をキッパリと真理に基づいて証しする者となれますように。

神の真理と正義から1ミリも離れることのないように、御霊の力を注いでください。

私がどこに置かれようとも、神様に栄光を帰する者となりますように。

どのような時にも、神の御意志と一致できますように。

そのため犠牲を恐れない者、犠牲をいとわない者となれますように。

 

●    身近な手の届くところでの伝道の働き

誰もが皆、外国に宣教師として行くことはできませんが、誰もが置かれた場所で、家族や隣人に対して宣教者となることができます。

もっとも効果的な方法は、親切で私心のないクリスチャンの生活を通してなされる伝道です。

天使たちは、人が神の道具となる時を、協力しようと構えて待っています。

 

単純さの中に示されるキリストのような真心からの同情は、単純で繊細なキリストの霊の御手を必要とする心の戸を開く力があります。

憐れみの働きの一つ一つに、神の天使は共にいるのです。

 

祈ります。

私が住む地域の隣人に接するための方法を見つけることができますように。

疲れて渇きを覚える人々の心に届く言葉を、主よ、お与えください。

信仰によって前進し、真理を宣言できるように、天使が共にいて励ましてください。

清められた私心のない働き人になれますように。

そしてクリスチャンとしての私の品性の中に、天が反映されますように。

 

●    熱心な働きの報い

天の法廷は開かれました。そこには、人類の代表として天に戻られたイエスが父なる神の右に座しておられます。

 

神の摂理のうちに、私たちを悩ませてきた苦難の山々は、すべて平地に変えられており、理解しがたかった事柄の理由が明らかになります。神の恵みの神秘が私たちの前に解き明かされます。

 

私たちの限りある知性には、混乱と破られた約束としか思えなかったことが、完全な美しい調和の中にあったのを見るでしょう。

 

私たちが、私たちのためにすべてのことを相働いて益となしてくださる主のやさしい思いやりを理解する時、私たちは、言葉に表せない喜びと栄光に満たされるでしょう。

 

天にはもはや痛みは存在しえません。贖われた者たちの家には、涙も葬列もありません

「都に住む者は誰も病を訴えることはない。都に住む民は罪を赦される」(イザヤ33:24)そこには幸せが満ち溢れています。

 

私たちは、まだ、地上人生の営みの影と混迷の中にいます。

しかし、主を受け入れ、主を信じた者たちのために、天国の門は開かれているのです。まもなく主はおいでくださいます。

 

今、なお、私たちを悲しみに沈め、苦しみ悩んでいることがありますが、それは、キリストの高貴な召しという賞与のしるしに向かって、歩みを進めているための過程にある教訓としましょう。勇気を出しましょう。

間もなく主はおいでくださいます。この希望によって心を喜びで満たしましょう

 

ヘブライ書10:37「もう少しすると、来るべき方がおいでになる。遅れることはない」

 

私たちの永遠の命の希望の中心であられるお方にお会いする日は遠くありません。

主の御前で、すべてのこの世の人生の試練と苦しみは無きものとなります。

 

ヘブライ10:35、36「だから、自分の確信を捨ててはいけません。この確信には大きな報いがあります。神の御心を行って約束されたものを受けるためには、忍耐が必要なのです」

 

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マラナ・タ

私がこの冊子によって励みとなった箇所は、青字太字にしてあります。

以下

 

神の摂理のうちに、

私たちを悩ませてきた苦難の山々は、

すべて平地に変えられており、

理解しがたかった事柄の理由が明らかになります。

神の恵みの神秘が私たちの前に解き明かされます。

 

私たちの限りある知性には、

混乱と破られた約束としか思えなかったことが、

完全な美しい調和の中にあったのを見るでしょう。