ごきげんよう! さわこです
エレン・ホワイト著
「各時代の希望」この本は、読み返すたびに、新たな発見がある。
魂がキリストに屈服するとき、
最高の意味の自由がある。
人間の自由が可能である
ただ一つの条件は、
キリストと一つになることである。
神に屈服することは、
自分自身を回復することである。
(各時代の希望 文庫本 中327.328ページ)
最高の自由を回復することを世の中の哲学はこのように書いてあるだろうか?
エレン・ホワイトの言葉ですが、これはエレンさんの独自な「自由観」ではなく、聖書に書いてあることなのです。
かつて、ファリサイ派の人々、律法学者たちは、聖書の専門家でありながら、聖書を誤読し曲げて解釈し、人の理解を加えて教えておりました。
イエスの昇天後に、弟子たちは聖霊降臨によって初代教会を形成していきました。
その頃のイエスの教えは、時代が降るに従って変容して行きました。
今も聖書に書いていない、書いてあっても違う解釈による聖書神学が席巻しており、伝統派を主張しています。
つまり、ルターたちによる16世紀の宗教改革は終わってはいません。