ごきげんよう!さわこです

 

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C.S.ルイスは著書の中で、

想像上のライオンについて書いています。
 

このライオンに会おうとしたある人が、

そのライオンが安全かどうかを尋ねます。

すると、安全ではないが、

「善良」であるという答えが返ってきました。

私たちは常に神を理解できるとは限りません。
神は私たちが予測できないこともなさいます。

しかしそれは単に私たちが、

神の全体像が見えていないだけなのです。

私たちは、平安と確信と希望を持つために、

神は理解でき、予測できなければならない

という考えを抱いてしまいます。

このような考えは、

自らを苦しみと失望へと

追い込んでいるのだということに

気づいているでしょうか?

神の御品性を理解することは、

試練の中で希望して持ち続けるために助けとなるのです。

安息日学校聖書研究ガイド2022.8.6より

 

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聖書を読むことで

聖書を学ぶことで、

神がどういうお方であるかを知ることができる。

神に焦点を合わせて読むことで、

聖書の全体の流れが見えて来る。

 

聖書を、自分の願望の達成のために

自分の平安と癒しを得ること目的として

読んでいるなら、

自己実現がかなわない時に、

失望のトンネルに迷い込んでしまうかもしれない。

 

その苦しみを、十分すぎるほど味わった時、

トンネルの向こうにあかりが見えた。

問題は解決しなかったけれども、

トンネルの先にある出口は

神の国の入り口だった。

 

自分の願望の祈りは、

トンネルの中に

置き忘れてしまったのかもしれない。

 

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