ごきげんよう!さわこです。
我が家の庭は、トサミズキの花盛り。
安息日ガイド3月15日を読みながらヘブライ12章27節で「揺り動かされる」が口語訳では「震う」となっていたことに、少し前に気が付いて、音読を耳で聞いたなら、「震う」が「篩う」と区別しにくくて、振り分けられると、言う意味に誤解してしまって、身震いしてしまったことを思い出しました。
新共同訳の「揺り動かされる」の訳の方が音読した時に混乱しなくていいな、と、思ったのでした。
安息日学校聖書研究ガイドには以下のような説明がありました。
「揺り動く」という語についての、実にわかりやすい解説です。
・旧約聖書において「地が揺り動く」は、神の、民を救うための降臨を表す一般的な表現です。
・地が揺り動くことは、神の裁きのしるしであり、地上の民の上に神の権威を示しています。
同様のことが「主の日」にも起こると預言されています。
・ヘブライ人への手紙では、天と地が「揺れ動く」ことは神の敵の滅びを意味します。
・天と地を揺り動かすとは神の民を迫害する地上の勢力ので滅びを意味し、更には、地上の勢力の背後で彼らを支配する天上の勢力(サタンと彼の天使たち)の滅びを意味しています。
こうして読みながら、
地が揺り動くとき、私も揺れてしまう存在であることを忘れるな、と。
恐怖に震えて、その震えの内に、悔い改めを促されなくてはならないのだとの思いにかられる。
揺れる時には、「いかなる時にも揺れることのお方を見上げよ」と。
天と地が揺れる時、「神に反逆するものサタンの敗北と滅びの確かさを覚えよ」と。
マラナ・タ
天と地を揺り動かすお方は、永遠の愛を携えて来られる希望そのものであります。