ごきげんよう!さわこです
午前6時前の月です。
本日の安息日学校聖書研究ガイドからのデボーション。
列王記上 19章5-18節 から(要約)
サマリヤ地方にひどい干ばつが起きた時(18章)預言者エリヤは、
アハブ王の妻イゼベルが信じているバアルの神の預言者450人と、
アシェラの預言者400人とカルメル山で対決しました。
イスラエルの神と異教の神。
どちらの神が雨を降らせることができるか競ったのでした。
そして、その勝利の後、
エリヤはイゼベルに殺されることを恐れて逃げ出すのです。
(青字は、ガイドの引用です)
神様は、極度の疲労の中にある者、
信仰をとりもどそうともがいている者に、
優しい思いやりと知恵をもって接してくださるのです。
初めにエリヤに食物と肉体的な休息をお与えになりました。
その後、洞穴で、優しくくエリヤをお叱りになりました。
「エリヤよ、ここで何をしているのか」
そして、主が、ご自分の目的を成就するために、
どのように働かれたかについて、
エリヤがより深く理解できるように導かれます。
主は、風の中にも、地震の中にも、火の中にもおられず、
静かな小さな御声の中におられました。
それから、神はエリヤに為すべき仕事を与え、安心をお与えになりました。
八時過ぎて、うっすらと、月齢 24.8の月
カルメル山での出来事の後の、エリヤに対する神様の対応から、
私たちは何をどう学ぶか、それが本日の課題でした。
神様がエリヤになさった方法を、ヘブル人への手紙には書いてあります。
ヘブライ人への手紙全体を通して、落胆し困窮している人々が、
本来の力と信仰をとりもどすためにさまざまな勧告をしています。
① 仲間の信者たちの物質的な必要に応える事。
互いにもてなし、必要とする者を提供し、獄に居る者たちを尋ねるように勧めます。
② 持てる者が金銭に執着しないように勧め、困窮している者たちが、置き去りにされたかのように感じることのないように。
③ 疎外感を感じて信者たちが「押し流され」「信仰のない悪い心を抱く」ようにならないよう、叱咤激励し、信仰の理解を深めるように強調します。
④教会の集会に出席することの重要性を強調します。
まとめ・・・信者たちが一致団結するよう、互いに励まし合い、愛し合い、善きわざに励むように勧めます。
ヘブライ書は、旧約聖書から、落胆している人々への接し方を学んでいるということを私たちに教えているのですね。
雲がどんどん広がって行きます。
洗濯物の乾きが心配です。
月も 隠れました。
神様のエリヤへの語りかけから、私が、最初に思ったこと。
創世記 3章9節。
罪を犯したアダムに「どこにいるのか」とお尋ねになったこと。
神様は明らかな罪を犯したアダムに語りかけられた。
そして、疲弊し切ってあがくエリヤに語りかけられた。
「エリヤよ、ここで何をしているのか」 列王記上 19章9節
1、どこにいるのか
2、何をしているのか
この二つは、神様が造られた人間に対する重要な質問だと思いました。
私たちは、自分の地理的現在地と自分の心の現在地を、自覚しなくちゃなりませんね。
神様は、それを望んでおられるのですね。
私たちが神様から迷い出して、離れてしまわないための神様からの二つの愛の言葉。
今朝は、この二つの聖句が、私にとって、ロゴスがレーマになりました。
マラナ・タ
ガイドは、サラッと読み流しては、もったいないですね。
昨日の午後4時過ぎの西空がきれいでした。