ごきげんよう!さわこです。

青字はガイドの引用です。

 

image

 

安息日ガイド89頁には、

神様の召しから逃げ出した

ヨナの物語の歴史的背景を書いています。

古代史や考古学の記録文書は、

ヨナがイスラエルの預言者として

活動した紀元前8世紀に、

古代近東地域を支配していたアッシリア帝国の

君主たちの残忍性を記録しています。

 

ある碑文には、アッシリアの王センナケリブは、

20万人以上の捕虜を捕らえ、何千人も処刑し、

ヒゼキヤ王の忠臣たちは、

生きたまま皮膚を剥ぎ取られ、

残りの人々は奴隷としたのでした。

 

神様は、この帝国の中心都市

ニネベにヨナを送られたのです。

 

ヨナが行きたくなかったのは不思議ではありません。

 

image

 

ヨナ書を読んで、

福音宣教にやる気のない自分を重ねて、

笑い話のように語って、

自分たちの不甲斐なさを

うやむやにしてしまって、

安易な悔い改めに結んで終わらせる、

そんな読み方で済まそうとしていたとに

愕然としてしまいました。

 

時代背景を知ることは、聖書の学びに大事です。

 

image

 

安息日ガイド90頁より

ヨナが大魚の腹の中での

強いられた3日間の休みを通して知ったことは、

ヨナがどれほど神に依存しているかということでした。

 

私たちは自分が本当に必要としているのは、

イエスであることを知るために、

この世が提供してくれる私たちが拠り所とするものが何もない所に連れて行かれる必要があります。

 

旧約聖書では、聖所が、本来唯一神がおられる場所でした。(出15:17、出25:8)

聖所は祈りと神との交わりの中心です。

しかし、ヨナはここでエルサレムの神殿ではなく、天の聖所について語っています。

神と神の提供する救いは、天からやってくるのです。

 

image

 

ヨナは、逃げ出した預言者でしたが、

逃げ出した先で、投げ込まれた海の

大魚に呑み込まれた腹の中で、

 

重要な真理を理解したのでした。

神の恵みを経験したのでした。

 

唯一の意安全な道は、

時にはそれが遠回りに見えても、

神のみこころの内にいることであると知ったのでした。

 

ここで、私の霊の目が開かれました!

神のみこころ、とは、

キリスト・イエス!イエス・キリスト!

 

私がイエスの内にいること!

イエスの内にかくまわれていること!

イエスの大きな御腕に囲まれていること!

 

image

 

ヨナ書2章のヨナの祈りを読みました。

昨日と今日のガイドの学びのおかげで、

2章のヨナの祈りが私の魂を覆いました。

 

2:4(新改訳)

「・・・私はあなたの聖なる宮を仰ぎ見たいのです」

 

聖なる宮=聖所=イエス・キリスト、

聖書通読を繰り返す内に導かれた聖書の真理。

 

マラナ・タ

ヨナ書2章のヨナの祈りは「救いは主のものです」で終わります。