ごきげんよう!さわこです
「イエスの御名によって 206-207ページより」
電話帳に名前が掲載されている人たちのために祈ったアドベンチストの女性の話を聞いたことがありますか?
アメリカのあるアドベンチスト教会の伝道講演会に、ノアという男性とその友人が出席し始めました。
二人とも伝道講演会の看板を見て、バーで酒を飲みながらそのことについて話し合ったのです。
彼らはオカルトにも深く関わっていましたが、聖書や終わりの時代についてもっと知りたいという興味が、なぜか心の中に湧きあがって来たのでした。
講演会における聖書の学びを通して、聖霊は彼らを悔い改めと改心へ導きました。
そしてこの二人は、講演会の最終日に他の15人と一緒にバプテスマを受けたのです。
バプテスマ式のあとで、フォード姉妹という教会員が2人に歓迎の挨拶をし、彼らの決心が非常にうれしいと言いました。
それから彼女は、2人が思ってもいなかったことを言いました。
それは、「あなたたちのために祈っていましたよ」という言葉でした。
ノアもその友人も、この女性とは初対面でした。
自分たちのために祈っていたなどということが、どうしてあり得るでしょうか。
実は数ヶ月前、フォード姉妹は町の誰かのために祈らなければという気持ちになりました。
誰のために祈ったらよいのかわからないまま、彼女は電話帳をつかんでそこから15人の名前を無作為に選び、その人たちがイエス様を知るようにと毎日祈りました。
そのうちの1人がノアだったのです!
それどころか、その安息日にバプテスマに受けた17人中8人が、フォード姉妹のリストにあった人たちでした。
私たちは、神が憐れみと知恵により、祈りに答えくださることを信じなければなりません。