ごきげんよう!さわこです

 

image

 

雨が上がった宵。

外に出たら、きれいな月が見えました。

歳時記カレンダーで確認したら、月齢12.3

明後日26日は「皆既月食」と書いてあります。

 

夜遊び大好きの、庭ねこのとらきちです。

今宵も月に誘われて、庭にはおりません。

 

image

 

image

 

さて、「皆既月食」とは?

このサイトを見つけました。

https://turupura.com/gessyoku/kako/20210526/menu.html

とても分かりやすい説明。

長いのですが、専門用語的なところは、カットして、

 

私に理解できる所だけをまとめました。

 

以下

 

2021年5月26日の皆既月食には、三つの大きな特徴があります。

 

一つ目はスーパームーンです。

この日は月が地球に最も近づいており、

普段よりも大きな皆既月食が見られます。

 

二つ目は月が地球本影の端ギリギリを通過します。

このため皆既継続時間が20分にも満たない短い皆既月食となります。

 

三つ目は夕方に見られることです。

多くの方が見やすい時間帯です。

 

月食の時刻表

 今回の月食がいつ見られるかを時刻表にまとめました。

月食の場合は日食と異なり、世界中どの場所から見ても進行状況が同じになります。


 地球本影による部分食の始まりは5月26日の18時45分、

最大食は20時19分、部分食の終わりは21時53分です。

 

また、皆既食の始まりは20時9分、終わりは20時28分です。

皆既継続時間は18.6分しかなく、非常に短くなっています。

 

半影食の始まり

 5月26日  17時46.2分

部分食の始まり

18時44.6分

皆既食の始まり

20時09.4分

食の最大

20時18.7分

皆既食の終わり

20時28.0分

部分食の終わり

21時52.8分

半影食の終わり

22時51.2分

最大食分

 1.015

 

 

皆既月食のしくみ

 太陽と地球と月が一直線に並び、月が地球の影に入ると月食が見られます。

 ですから月食は必ず満月のときに起こります。


 地球の影は本影と半影の2種類あります。

 このうち本影は太陽の光が届かない領域で、

 ここへ月がスッポリ入り込むと、皆既月食が見られます。 


月が赤く見える理由 

 皆既月食中の月は赤く見えます。

 太陽光が地球の大気を通過するとき、

 青い光は散乱されやすいため通過することができません。

 一方、赤い光は散乱されにくいため、

 屈折しながら大気を通過し、影の奥にまで到達します。

 このため、皆既月食の月は赤く見えるのです。

 

 

スーパームーンの皆既月食

 皆既月食はそれ自体がビッグな天文現象ですが、今回はスーパームーンの皆既月食が見らます。


 満月になるタイミングと地球へ近づくタイミングがちょうど重なると、スーパームーンになります。

 地球に最も近い位置にありますので、それだけ月が大きく見えます。 

 最も小さくなった時と比べると、およそ14%も大きく見えるのです。

 

 スーパームーンは占いの用語で、天文用語ではありません。

 

 前回スーパームーンの日に東京で皆既月食が見られたのは、1997年9月17日で24年ぶりとなります。

 また、次回見られるのは12年後の2033年10月8日です。

 珍しい現象ですので、今回は非常にラッキー!


空のどこに見える?

 月食は概ね南東の低い位置で見られます。