ごきげんよう!さわこです。
 
 
教会祈祷会で、「リバイバルはこうして起きる」
2020年9月17日から輪読を始めて、2021年5月13日に終えました。
8か月間。
 
自分たちの信仰を省みる霊的外科手術を受けたような、これが率直な感想です。 
青字は、本からの引用です。
黒字は、さわこの感想。
 
「天よりの使命は、反対を起こす性質を持っている」と、エレン・ホワイト
 
確かにそう。
 
罪の侵入したこの世界においては、この世の王であるサタンが主導権を握ろうと余念がない。
天よりの使命に対して、サタンはいつも邪魔をしようと狙っている。
そして、サタンになびくように、人間を誘惑する。
かつてエバを誘惑したように。
「神様は本当にそう言ったのですか?」と。
人間にとって、魅力的に見えるものをちらつかせる。
そうして、サタンはこの地球に侵入してきたのでした。
 
そして、その事件以降の人間の内には、神に反逆するという性質に流されてしまう種類の人々が出て来るようになってしまった。
遡るなら、カイン。
天よりの使命に忠実に従うことを喜びとしたアベルをカインは憎んでしまった。
 
EGホワイトが書いたように「天よりの使命は、反対を起こす性質を持っている」
アベルの「善、正義」そのものが、カインにとって反対を起こすものとなった。
それが、サタンの持ち込んだ「罪」なる性質。
 
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天地創造週の6日目、神は人を創造された。
「はなはだ善いものとして」創造された。
神ご自身に似せて。
自由意志を備える者として。
「はなはだ善い者」として、神を愛し、神の仰せに、自主的に喜んで従う者として創造された。
 
アダムの心に刻まれた神の律法に自主的に従う者として、
たとえ、神の前にサタンが立ちはだかったとしても、
サタンではなく神を見上げる自由があった。
 
罪を犯す前のアダムは、神と顔と顔を合わせて語り合えた。
しかし、罪が介入してからは、それが、できなくなってしまった。
 
神と人との間に深い溝が、深い深い淵ができてしまった。
 
そこを埋めるのは、人間がいくら努力してもできない。
いくら善行に励んでもできない。
 
埋めることができるのは、神さましかいない。
神ご自身である御子イエスだけ。
 
それが、十字架。
創世記3章15節の原福音
「お前と女、お前の子孫と女の子孫の間に
わたしは敵意を置く。
彼はお前の頭を砕き
お前は彼のかかとを砕く」
 
 
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アダムーノアーアブラハムーそしてモーセ
モーセの時代に、神の律法が、シナイ山で成文化されました。
 
律法は、神様の御品性をあらわしています。
神様と顔と顔を合わせることができなくなったアダムの子孫たちである人間。
 
さらに、異教の国エジプトで400年の奴隷生活のため、神様の知識もないに等しいイスラエル人だらけになってしまった。
そこで、神様はモーセをお選びになって、「十戒」という文字によって、ご自身を知らしめなさいました。
 
イスラエル人たちは、何が善で何が悪なのかもわからなくなっていた。
何が「神の御心」なのか、何が「神に対しての反逆」なのか。
「罪」とは、そもそも何なのか。どういう状態なのか。
 
 
まず、神の律法が
罪人の前に提示されるとき、
罪の深さが示される。
 
そして、次に
世の罪を取り去ってくださる神の小羊を示しなさい。
 
それから、神に対する悔い改めと
主イエス・キリストに対する信仰を教える。
 
その時、
キリストを伝える者の働が、
天の聖所におけるキリスの働きと調和するのである。
 
人びとがキリストの必要に目覚めるために、神の律法を説かねばならない。
 

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マラナ・タ
この「リバイバルはこうして起こる」の本は
1990年の発行。
私は山形俊夫先生の「預言の声・聖書通信講座」で学びました。
そして、生ける神イエス・キリスト様に出会いました。
1989年の秋。1990年の1月から安息日礼拝に与るようになりました。
10ヶ月後、沈めのバプテスマ。