ごきげんよう! さわこです
寒い朝を迎えました。
 
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昨日の夕方の散歩道、
せんだんの木には実がたわわ。
 
 
完全な神が、不完全な人間を通して働かれるということの意味が、とてもわかりやすく、み言葉を根拠に紹介されていました。
黒字はさわこのきづき。
2020年12月20日(日)の60日の祈りから
以下青字
 
「そして、モーセはエジプト人のあらゆる教育を受け、すばらしい話や行いをする者になりました。・・・モーセは、自分の手を通して神が兄弟たちを救おうとしておられることを、彼らが理解してくれると思いました。しかし、理解してくれませんでした。・・・(神が)エジプトの地でも紅海でも、また四十年の間、荒れ野でも、不思議な業としるしを行って人々を導き出しました。」 (使徒言行録7章22、25、36節)
 
昨日の安息日礼拝、静まった会堂。
 

 
 
聖書は、完全な存在であられる神が、不完全な人間を通して働かれるという神秘について述べています。
 
「なぜなら、わたしたちは神に造られたものであり、しかも、神が前もって準備してくださった善い業のために、キリスト・イエスにおいて造られたからです。わたしたちは、その善い業を行って歩むのです。」 (エフェソの信徒への手紙2章10節)
 
この聖句は、二つの「働き」について述べています。
 
第一に、神は「キリスト・イエスにおいて(私たちを)造られた」ということです。これは、神がキリストにあって私たちに新しい命をお与えになったということです。
 
さらに神は、私たちのうちに第二の働きを行われます。
 
それは主が、私たちのためにあらかじめ備えられた「善いわざ」を行わせてくださるということです。
 
 
昨日の安息日礼拝は、コロナ禍のためにリモート礼拝の配信となりました。
 

 
私たちは、「真の働き人」となるために、どのように生きるべきなのでしょうか?
 
1、聖霊によって生きる
「聖霊を受け取るまで、彼らは、神が彼らを通して何をなさるのかを認識できない。」 (『あなた方は、力を受ける』 286ページ 英文)
 
2、すべてをキリストに委ねて生きる
「自分自身のすべてを神にささげている者は、神のみ手によって導かれる。・・・天来の知恵に関する教えを大事にする時、神聖な任務が彼にゆだねられる。」 (『患難から栄光へ』 上巻 306、307ページ)
 
牧師のメッセージは「光は闇の中で輝いている」
聖書朗読は、ヨハネによる福音書1章4節5節
「言の内に命があった。命は人間を照らす光であった。光は暗闇の中で輝いている。暗闇は光を理解しなかった」
 

神が私たちのために用意された働きを成し遂げることにより、私たちは信仰によって成長し、私たちの霊的、知的能力は発達するのです。
 
失敗さえも価値ある教訓を与えます。
なぜなら、神が中心でなければ、いかなる人間の努力も成功しないことを学ぶからです。
「みことばを説くことは、聖霊のたえまない臨在と助けがなければ何の効果もない。」 (『各時代の希望』 下巻 157ページ)
 

 
神のみことばによって祈ります。
私たちは、キリストにあって「善い業」のために造られました
「なぜなら、わたしたちは神に造られたものであり、しかも、神が前もって準備してくださった善い業のために、キリスト・イエスにおいて造られたからです。わたしたちは、その善い業を行って歩むのです。」 (エフェソの信徒への手紙2章10節)
 
私たちは信仰に導かれた当初、何をどう祈ればよいか困惑します。
クリスチャンホームで育った子たちは親たちの祈りから祈りを学びます。
そして、成人してからクリスチャンになったものは、信仰の先輩達の祈りを真似ることから始まるようです。
 
先に召された者たちには責任があります。
真似されるに相応しい祈りをささげているだろうか。
霊に導かれる祈りなのか、肉の思い満載の祈りなのか。
 
その線引きすら、わからないままかもしれません。
聖書を読み、デボーションしていると、聖書から祈りを教えて頂けるようになります。
御言葉に立つ祈りに変えられるようになります。
 
聖書を読むこと、信仰者たちとの霊的な交わりを大切にすること。
聖書の分からない箇所に出会うと、適切な解説書で調べる事。
それでもわからない時には、心の中の引き出しに大事に取りおいておくこと。
 
自分の想像・憶測・感情・世の中の哲学・思想・偏った神学によって、聖句を理解しようとするのは安易な方法であり、危険な方法です。
例えば聖書をマルキシズムやフェニミズム、ヒューマニズム、あるいは個人的な体験で解釈することになりかねないからです。
個人的な体験を「あかし」と呼んでしまって、普遍化させてしまうことも極めて危険。
 
昨日の安息日礼拝は、インターネットを用いてリモートで配信しました。
数人の信徒がボランティア要員として用いて頂きました。
 
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下記のような現在の問題に対する祈りの課題に関しても、具体的な祈りがいただけるのです。
神さまからの、神さまの御心を実際的に求める力のある祈りへと導いてくださるのです。
 
【祈りの課題】
 
1、世界中でコロナウィルスに感染し、現在も病と戦っている人々に癒しが与えられるようにお祈りしましょう。
 
2、教会員が率先して健康メッセージである『ニュースタートの健康の8原則』を実行し、バランスのとれた健康的な生活を行うことができるようにお祈りしましょう。
 
3、後の雨である聖霊降下を祈り求めながら、世界に向けて世の終わりの三天使のメッセージを効果的に語り続けることができるようにお祈りしましょう。
 
4、私たちが人々に証しをするときに、キリストの言葉、キリストの義、キリストの聖所での働き、そして大争闘におけるキリストの救済の力を強調することを忘れることがないようにお祈りしましょう。
 
 
【教団定時総会のために】
1、教団定時総会のために。神様のご計画が表されるように祈りましょう。
2、私のチャレンジと決心に、神様が知恵を与えてくださるように祈りましょう。
3、私たちの教会、地域の教会、世界中の教会の働きを神様が祝福してくださるように祈りましょう。
 
 
【12月20日(日) 総会ミニ知識】
戦後初となる第15回日本連合伝道部会総会は、1948年6月に行われました。
6年前の総会で見られた官憲の監視もなく、心から主を賛美し、総会が進行しました。
戦後、伝道が着実に進展している報告がなされ、
戦前におけるバプテスマの最高である1935年の135名に対し、
1947年は141名、1948年は上半期ですでに142名のバプテスマでした。
また、北日本伝道部会と南日本伝道部会の設置が決議されました。
 
発信元:セブンスデーアドベンチスト教団伝道局
 
1948年はイスラエル国家が再建された年ではないでしょうか・・・
 
山茶花が咲きました。
 
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マラナ・タ
このように、配信されて来る祈りは、我が祈りの足りなさを補ってくれます。
何をどう祈ればよいかが次第にわかって来ます。感謝です。
そのための機会は大切に用いなくてはなりません。
祈りを育てていただける機会をに無関心であったりしていると、その祈りは、自分基準になりかねないのです。
サタンは盗人です。私たちの本来祈るべき祈りを、盗んでいきます。
そしてご利益のあるようにと求めるご利益宗教と何ら変わることのない、神様への請求書的な祈りの罠に落ち込んでしまうのです。サタンの常套手段的方法です。