ごきげんよう!さわこです

 

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60日の祈り 第18日目 2020年12月7日(月)より引用

霊的な人、肉的な人 — 違いはどこにあるのか?(3)

 

 

「得られないのは、願い求めないからで、

願い求めても、与えられないのは、

自分の楽しみのために使おうと、

間違った動機で願い求めるからです。」

(ヤコブの手紙4章2下句、3節)

 

肉的な人は教会の中にいます。

パウロが肉的な人に対して

「兄弟たち」と話しかけているのは、

教会員に対して話しかけているからです。

 

パウロは彼らに

「霊の人に対するように」語ることができませんでした。

 

つまり、聖霊に満たされていないか、

満たされていたとしてもその満たしが不十分なのです。

 

そこで乳飲み子である人々に対するように話さなければなりませんでした。

つまり、信仰において成長が十分ではないのです。

 

聖書について多くの知識を持っていたとしても、

霊的に成長していないこともあるのです。(!)

 

教会に長年通い続けている人も、

肉的な教会員でありつづけることは可能なのです。(!)

 

霊的な成長というのは、キリストに完全に献身し、

聖霊の導きの内に自分の生活を置くことで初めて起こることです。

 

多くの肉的クリスチャンたちは、

彼らの霊的生活の中で、

不満、失望、目的の欠如を感じています。

 

彼らの幾人かは、無感動のうちに言います。

「私たちはただの罪人です。でも、それについて何もすることができません」と。

 

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ほかにも、肉的なクリスチャンには熱狂的な人がいて、

聖書の真理の知識を喜びと感じています。(!)

 

とても積極的に活動し、地方教会では

リーダーの役割を果たし、人の上に立つ立場の人もいます。(!)

 

神様のために忙しく奉仕をしている人もいるでしょう。(!)

 

「かの日には、大勢の者が私に

『主よ、主よ、わたしたちは御名によって預言し、

御名によって悪霊を追い出し、

御名によって奇跡をいろいろ行ったではありませんか』

と言うであろう。

 

そのとき、わたしはきっぱりとこう言おう。

『あなたたちのことは全然知らない。

不法を働く者ども、わたしから離れ去れ』。」

 

                    (マタイによる福音書7章22、23節)

 

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何が問題なのでしょう? 

 

彼らは、イエスとの個人的な関係と、聖霊との生きたつながりを持っていなかったのです。

 

あなたが今、自分が肉的なクリスチャンだと気づいたなら、元気を出してください!

 たった今、あなたの内に新しい命が始まろうとしているのです。

 

 

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ここまで、読んでも、自分は肉的なクリスチャンだと気づかない人もいるかもしれません。

ここに書かれているのは、聖書研究に熱心な○○さんのことだ。

信仰に燃えているかのように思われている××さんのことだ。

○○さんや、××さんに、ぜひ読むようにと、牧師先生に伝えておこう・・・なんて。

ますます、元気になっている人もいるのかもしれません。

 

 

【神のみことばによって祈る】

多くの肉的クリスチャンたちは、無意識のままこの状況の中にいますが、あなたはより深い信仰の経験を求めて祈っています。

イエスは、「あなたがたの喜びが満たされる」ようになることを願っておられ(ヨハネ15章11節)、永遠の命という堅固な希望の中で憩うように、あなたを招いておられます。

 

【祈りの課題】

1、わたしたちが引き続き、信仰をもって神様を見上げ、どうなるかわからないような状況の中でも神様を信頼し、神様が主導権を握っておられるということを信じることができるようにお祈りしましょう。

 

2、2021年の世界総会のテーマ ”Jesus is coming! Get Involved!” のためにお祈りしましょう。世界中の教会員が個人的に全員参加伝道(TMI)に応えられるようにお祈りしましょう。

 

3、世界中の教会員が、どこにいても聖霊に満たされ、最終時代の働きを終えてみ国にのぼることができるようにお祈りしましょう。