ごきげんよう!さわこです

 

 

秋の祈祷週読み物 3日目より

 

パウロは、行いによってご利益が得られると信じていた人たちには、

「人は律法の実行ではなく、ただキリストへの信仰によって義とされる」(ガラテヤ2:16)としました。

 

また、パウロは、クリスチャンの生き方が福音に根ざしていない限り、キリストの十字架の犠牲を安っぽい恵みにしてしまうか、完璧主義者になるだけだと結論づけました。

 

 

クリスチャンは、聖霊の内住とその力によってのみキリストへの献身が可能になります。

パウロは、聖霊によって生み出される美徳である品性の特徴を「霊の結ぶ実」と呼んでいます。

 

それは「愛、喜び、平和、寛容、親切、善意、誠実、柔和、節制」です。

 

これらの実は、人間が作り出せるものではなく、神から与えられるものなのです。

 

 

御霊の実を結ぶためには、

① 日々、キリストと繋がること。 

② 利己主義ででわがままな古い生き方を捨て去ること。古い自分に死ぬこと。

③ 生活のすべてに置いて聖霊に支配されること。

 

神の力が、人間の努力を可能にし、正しい行いをするようになるのです。

 

 

マラナ・タ

キリストとの生きた関係だけが、私たちを新しい者へと造り変え、新しい生き方を可能にするのです。