ごきげんよう!さわこです。

いつもの散歩道、さくらんぼが実っていました。

 

 

第30日目の100日間の祈りからはじまった長い長いデボーション。

一日かけてのデボーション。(何度か中断しながら)

 

コロナウィルスで愛する者を失った人々がいる一方で、熱心な祈りによって命が守られたケースもあります。

神様が命を救ってくださったことにまず讃美を捧げます。

 

亡くなられた人々について、私たちはその理由を知ることができません。

しかし、ただ神様の摂理を信じます。「祝福に満ちた希望」を固く握りしめます。

亡くなった人もその家族たちも、神様に愛されてきた人たちであることを信じます。

 

世界中に、日本中に、コロナウィルスのパンデミックとの二重の苦しみの中で、懸命に生活を立て直すために努力している人々がたくさんいます。働きを失った人々に必要な食物や生活物資が供給されますように。

 

疫病との闘いの最前線にいる医療従事者のために祈ります。

コロナウィルス感染から守られ、重責やストレス、また疲労困憊の状態から回復できるように祈ります。

 

営業活動の自粛によって経済的な困難の中にある多くの企業や小規模店舗が一日も早く状況が改善されますように。

政府や各自治体の指導者の上に、神様の知恵が与えられますように。

 

主が苦しみの中にある人々を顧てくださり、すべての事柄がすみやかに回復するように働いてくださることを信じて祈ります。

 

 

パンデミックという初めて聞く言葉について調べてみました。

 

以下

 

パンデミック(pandemic)は、世界的な大流行を表す語。

 語源は、ギリシャ語のpandēmos (pan-「全て」+ dēmos「人々」)

 

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

感染症によるパンデミックは古代より見られ、大きな被害を与えてきた。

 

14世紀には黒死病(ペスト)がヨーロッパで大流行した。

このときの流行では当時のヨーロッパ総人口の約3分の1にあたる、およそ2500万人から3000万人もの死者を出したとされる。

 

16世紀にはコロンブス交換によってもたらされた天然痘が南北アメリカ大陸で猛威をふるい、天然痘の免疫を持たなかった先住民の人口は約10分の1にまで減少した。またこの天然痘の大流行はアステカ帝国インカ帝国といった現地の政治権力に大打撃を与え、両国の滅亡とスペインの新大陸制覇の一因となった。

 

19世紀から20世紀にかけてコレラが、地域を変えつつ7回の大流行を起こした。

 

1918年から1919年にかけてスペインかぜ(インフルエンザ)が全世界で流行し、死亡者は約5000万人から1億人にものぼった。

この時期は第一次世界大戦の末期にあたり、総力戦体制のもと全世界的に軍隊や労働者の移動が活発となったことがより被害を甚大なものとした。流行は鉄道や河川といった輸送ルートを通過して海岸部の港湾都市から奥地へと拡散していった。

 

1980年代以降、後天性免疫不全症候群(エイズ)の患者が全世界で増大したが、とりわけ最も感染の激しかったサハラ以南アフリカでは全人口の30%以上が感染した国家まで存在し平均寿命の大幅な減少が複数の国家で見られた。

 

2019年12月以降、新型コロナウイルスによる急性呼吸器疾患(COVID-19)中国湖北省東部の武漢市から流行し、2020年4月9日時点で全世界で約148万人の感染者と9万人弱の死者が出ている。

 

2020年3月11日、WHOは「新型コロナウイルスの流行について、パンデミック相当である」との見解を示した。

「パンデミック宣言」がなされたものの実際の被害が小さくて済んだものとしては、2009年新型インフルエンザの世界的流行がある。

 

 

歴史的パンデミックの年表

①     前430年     ギリシャ アテネの疫病 75000人~1万人

②     165年~180年  ローマ アントニウスの疫病 (麻疹?天然痘?) 500万人

③     195年~220年  中国(三国志の時代)腸チフス?100万人以上

④     541年~542年  地中海 ユスティヌアウスのペスト 2500万人

⑤     1347年~1352年  アジア・欧州 黒死病【ペスト】1000万人以上

⑥     1518年~1568年  メキシコ 天然痘・麻疹・腸チフス(欧州人から持ち込まれた)1700万人

⑦     1556年~1560年  欧州 インフルエンザ 2500万人(致死率20%)

⑧     1605年         イギリス ペスト 75000人以上

⑨     1775年~1782年 北アメリカ 天然痘 13万人

⑩     1816年~1826年 アジア コレラ

⑪     1852年~1860年 ロシア コレラ 100万人

⑫     1863年~1875年 欧州・アメリカ・アフリカ コレラ

⑬     1899年~1923年ロシア コレラ

⑭     1855年~1896年 アジア ペスト1000万人

⑮     1918年~1920年 スペイン風邪 世界 5000万人~1億人

⑯     1957年~1958年 アジア風邪世界 100万人

⑰     1961年       南アジア・ソ連 コレラ (推定されるコレラ流行7回目)

⑱     1968年~1969年 世界 香港風邪75万人

⑲     2009年2010年 世界 新型インフルエンザ14142人

⑳     2019年~2020年 新型コロナウイルス 229万人以上【増加中】

 

 

こうして、紀元前430年から2020年までの2450年間の疫病パンデミックの歴史を調べてみたら、今回のコロナウイルスパンデミックは、有史以来はじめての出来事ではないことが明らかになります。少なくとも20回は起きていました。

 

今までは医学の進歩で、この艱難を人類は乗り越えてきました。

私がキリスト信仰を持たず、聖書の預言を信じていないなら、今回も人類の英知でこの疫病も退散できるのだと希望を語るかもしれません。

 

しかし、私はもはや30年前の聖書を知らない、キリスト様を信じていない私ではありません。

 

コロナウイルスがパンデミックであると認証された時、キリスト教会の礼拝も祈祷会も、予定していたあらゆる伝道集会も伝道活動奉仕活動も、中止となりました。

 

 

そして、聖書から、終末期の現象として聖書に預言されている記録を引用して、世の終わりが近いことを確認せずにはいられません。

「悔い改めよ。天の国は近づいた」マタイ3:2

「悔い改めにふさわしい実を結べ」マタイ3:8、ルカ3:8

このバプテスマのヨハネの勧告・譴責が身に迫ります。

 

ルカ21:11「そして、大きな地震があり、方々に飢饉や疫病が起こり、恐ろしい現象や著しい徴が天に現れる」

が思い出されます。

そして、聖書を知っている人たちは、再臨にまた近づいたそのことを覚えて、自分の信仰生活や生き方を振り返り悔い改めを新たにしたのではないかと思います。

そのためには、神様のご計画を、神様の預言を、神様の深い御愛を、お伝えしなければならない。

御言葉を蓄え、御言葉に従い、神様をお伝えする時と機会を無駄にしてしまうことが無いように、どうか勇気を与えてくださいと祈ります。

 

さらに、21:12節には「しかし、これらのことがすべて起こる前に、人々はあなたが他に手を下して迫害し、会堂や牢に引き渡し、わたしの名のために王や総督の前に引っ張っていく。」

この言葉はとても怖いです。私にとってはコロナウイルスよりもはるかに怖いです。その時に神の愛を証しできる自信がありません。家族から「信仰を手放してくれ」と頼み込まれたら、それでも私は、安息日を守り切れるでしょうか。キリストを信じ通せるでしょうか。

 

13節「それはあなたがたにとって証しをする機会となる」

私は証しできるでしょうか。証しできるように準備しておかなくてはならない、と思いました。

 

すると続いて、14節には「だから、前もって弁明の準備をするまいと、心にきめなさい。どんな反対者でも、対抗も反論もできないようなコトバト知恵を、わたしがあなたがたに授けるからである。」

この御言葉に、ほっと安堵しました。

 

しかし、15節、16節、17節は、また恐怖に落とされます。

「あなたがたは親、兄弟、親族、友人にまで裏切られる。中には殺される者もいる。また、わたしの名のために、あなたがたはすべての人に憎まれる。」

 

かと、思えば、18節「しかし、あなたがたの神の毛1本も決してなくならない。」と安心の言葉が書かれています。

まるでジェットコースターに乗っているかのようです。

 

19節「忍耐によって、あなたがたは命をかち取りなさい」で締めくくられます。

 

 

絶え間ない試練、相次ぐ困難。

それゆえに、私は神様を求め続けなくては、その日その日を生きていけなかった。

試練と困難の中にあって、得たものは何であったか。

キリストを信じる信仰と、日々、聖書の御言葉に養われること、そして忍耐すること。

 

 

マラナ・タ

ああ、キリスト様を信じた日から、今に至るまでの信仰生活、それを続けていたら良いのだ。

聖書を取られても、讃美歌集を取られても、自分の内に蓄えていれば、あとは神様にお任せしたら良いのだ・・・

一日かけてのデボーション