ごきげんよう!さわこです
2020.3.19安息日学校聖書研究ガイドより
「終わりの時」という表現はダニエル書にしか出てきません。
ダニエル書の預言によれば、終わりの時とは、1798年の教皇の失墜から死者の復活までの間であることが分かります。
「北の王」とは、セレウコス王朝であるとの地理的表現を超えて、神の民の霊的敵、真の神の偽者、異教ローマそして最終的には教皇制ローマを指します。
聖書の中で、偽者は象徴的に北と結びつけられています(イザヤ14:13)
「南の王」とは、エジプトのプトレマイオス王朝との地理的表現を超えて、神学的側面を持つようになります。
ある神学者たちも、またエレン・ホワイトも、無神論であると言っています。
さて
・・・・前にダニエル書11章を学んだ時のノートには、以下のようにシンプルな象徴的なまとめを書いてありました。
北の王・・・バビロン、偽りの宗教
南の王・・・エジプト、無神論勢力
・・・感想、振り返り
終わりの時代に生きている私たちヘの警鐘として、
自身の心、思想、価値観、生き方、在り方を省みるように迫っている天の声として、
本物の神を崇拝せずに、偽りの宗教を信じていないか?
神の存在を信じない無神論者であることを知性的・理性的・科学的・現代的であるかのように自負しはいないか?
さらに神を信じる者たちを見下してはいないか?
神を信じないと言いながら、
科学を、お金を、社会的地位を、芸術を、学問を・・・
人間に属する、人間の作り出したものを・・・
自然界を、しぜんを創造された創造主ではなく、自然そのものを、大宇宙を・・・
神に置き換えてはないか?
それならば、「北の王」「南の王」は、私たち自身の中にありはしないか?
マラナ・タ
わたしの内にある王とはだれか?