ごきげんよう!さわこです

 

 

2018年の今日の記録

阿部正紀著「メシアニック入門」を読んでいます。
聖書には、困難な状況を押し切って不屈の粘り強さ「フッパの精神」を持ってイエス様(神の国)めがけて突進してきた人々の記録が書かれています。

イエス様に叫んで癒された10人のらい病人、

屋根をはいで中風の友をイエス様の御前に下ろした友人たち、

娘の悪霊を追い出してもらったカナンの女。

 

さて、マルコ10:15には、子どものフッパについて書かれています。

「だれでも幼子のように神の国を受け入れる者でなければ、そこにはいることは決してできない」(マルコ10:15)

 

この聖句は、子どもの持つ純粋さや素直さについてイエス様が語っておられると聞かされてきたように思います。

しかし、エルサレムでユダヤ人に伝道しているメシアニック運動の推進者であるヨセフ・シュラム師によれば、ここは、子どもが持っている厚かましさ、すなわちフッパについて語られたのだと言う解釈です。

 

 

私は福音書に一貫して書かれているイエス様の諦めないで祈るようにという譬え話の数々を思ったのでした。

 

私の愛読書の一冊になりました。

この本をご自分が読む前に、私に先に貸してくださった信仰の兄弟に感謝です。

結局、お返しするにあたり、自分用に購入。

 

そして、今、信仰の姉妹たちに貸出中。