ごきげんよう!さわこです。

コロサイ2章26,27節についての気づきを書いておきたいと思います。

「奥義」について、調べ始めたのは、信仰を持って9年たった頃。

今から20年くらい前にさかのぼります。

 

 

「これは、多くの世代にわたって隠されていて、

いま神の聖徒たちに現された奥義なのです。

・・・この奥義とは、あなたがたの中におられるキリスト、

栄光の望みのことです。」  コロサイ1:26,27

 

多くの世代にわたって隠されていた・・・

それは、

アダム、セト・・・エノク・・・ノア、セム・・・アブラハム、イサク、ヤコブ、ユダ・・・

・・・ダビデ、ソロモン・・・イエス

 

そのメシアに至る秘められた計画である奥義は、創世記3章15節にその初めが書かれています。

 

原福音と言われる箇所です。

お前と女、お前の子孫と女の子孫の間に

わたしは敵意を置く。

彼はお前の頭を砕き

お前は彼のかかとを砕く。

 

お前・・・サタン

彼・・・・・救い主なるイエス

かかとを砕く・・・十字架にかかって死ぬ

 

 

バイブルナビの注釈には、以下のように書かれています。

パウロが神の計画を「多くの世代にわたって隠されて」いたものと呼んだのは、

ほんの数人しか理解しないからではなく、キリストが来るまで隠されていたからだった。

 

しかし、一部の人は理解していたはずだと、私は聖書から理解しています。

ユダヤの祭りにポイントを当てながら、聖書通読を18年続けて来て、

聖書の言葉から確信を持つようになりました。

 

神の計画、神の奥義とは、人類救済計画です。

聖書の系図から、主要な人物だけの名前を書き出しましたが、

イエスに至る彼らたちは、聖霊によって、霊の目を開かされており、「主を待ち望む」人々であったと思います。

 

また、人の子として地上にお降りになった神の御子イエスの系図を担った人々とともに

多くの預言者たちも神様はお与えになりました。

預言者とは「神の計画」を知らされた人々です。

しかし、その預言者たちはほとんど悲惨な死を遂げています。

 

 

また、幕屋、聖所、神殿、その儀式、律法、祭、これらすべては、

救い主(メシア・キリスト)を指し示しています。

コロサイ2:17「これらは、次に来るものの影であって、本体はキリストにあるのです。

 

神様は、イスラエル民族に、聖所の儀式、動物のいけにえの儀式。

過越しの祭り(ペサハ)、七週の祭り(五旬節、シャブオット、ペンテコステ)、仮庵の祭り(スコット)

こうしたユダヤの三大祭り、そして、創造と贖いの記念日である七日目ごとの安息日。

 

これらすべては、神様の救済計画の型であり、影であるのです。

そうして、イスラエル民族(ユダヤ民族)に、神様のメシアによる救済計画を伝える民族として選び出されたのです。

 

 

「秘められた神の計画」「奥義」

それは、イエス様の十字架の贖いであることが鮮明にわかっているのに、

どうして「秘められた計画」と表現しているのか不思議でした。

 

ヨハネの黙示録の黙示録と同じかもしれません。

中国の聖書は「啓示録」となっていると聞きました。

黙示も啓示も、意味することは同じなのです。

 

マラナ・タ

地上においてはエデンの園から始まった、人類が神様から離反した結果としての罪の歴史。

聖書に書かれていることは、順々に成就してきました。

まもなく成就するのは「再臨」です。

マラナ・タとは、「主よ、来てください」

再臨を待ち望む言葉です。