ごきげんよう!さわこです。

 

 

ルカによる福音書9章が、今日の通読箇所です。

EGホワイトの「各時代の希望」第37章を読み返しました。

ルカ9章1-6節に基づいて書かれています。

私の琴線に触れたところを抜粋します。

 

①     弟子たちは、祭司たちとパリサイ人たちの教えにたびたび悩まされたが、

その悩みをイエスのところに持って行った。

イエスは言い伝えと対照的に、聖書の真理を彼らの前に示された。

こうしてイエスは言い伝えの束縛から弟子たちを解放された。

 

②     我々の弱点は多く、われわれの罪と過失は悲しむべきものかもしれない。

だが、神の恩恵は、悔いた心でこれを求めるすべての人に与えられる。

全能者の力はこれを求めるすべての人に協力するのである。

 

③     主は人間の弱さを非難されなかった。どの魂もイエスの御目にはとうとかった。

 

④     キリストのしもべたちは、生まれつきの心が命じるままに行動しないように、神と密接に交わる必要がある。

神の僕たちは神の代表者となるのである。

 

⑤     悪に打ち勝つ力はキリストの力である。キリストの栄光が彼らの力である。

 

⑥     腹が立つようなことがあっても、優しさを失わない精神は

どんな力強い議論よりも、真理のためにずっと効果的に語るのである。

 

⑦     神の愛のうちに安んじるがよい。

そうすれば、個人的にひどい仕打ちを受けても、冷静な精神を保つことができる。

 

⑧     神を知らない人を盲目的に信頼して、自分の考えを彼らに打ち明けるようなことをしてはならなかった。

そうすることは、サタンの部下たちを有利にするからであった。人間の考えだしたことは、しばしば神のご計画に逆らう。

 

⑨     迫害は光を広める。しかし、イエスは不必要に迫害に身をさらさないようにとお命じになった。

キリストのしもべたちは、裁判にかけられた時には、陳述することばを前もって準備して決めておくのではなかった。

彼らの準備は、日々に神のみことばのとうとき真理をたくわえ、祈りを通して信仰を強めることによってなされるのであった。

 

⑩     聖書を心に研究することによって得られた知識は、ちょうどよい時にぱっと思い出される。

しかし、キリストのみことばを知ることを怠っていたら、

聖霊がキリストのみことばを思い出させてくださることを期待することはできない。

 

⑪     不和を防ごうとして真理を放棄するようなことが無いように気をつけねばならない。

 

⑫     主義に忠実であれば必ず反対が引き起こされる。

霊的であるキリスト教は不従順の子らによって反対されるであろう。

神に忠実な者たちは、人間の権力やサタンの敵意を恐れるには及ばない。

キリストのうちに彼らの永遠のいのちが確保されているのである。

 

⑬     人々の心を疑いで満たすことがサタンの働きである。

サタンは、神が厳しく裁かれるお方であると人々に考えさせる。

 

⑭     ため息が出るたびに、苦痛を感じるたびに、魂が哀しみに刺されるたびに、

その心のうずきは天父の心に伝わるのである。

 

⑮     我々のすべての苦しみに神が苦しんでくださる。

誘惑されるたびに、試みられるたびに、

神の御前にある天使が救いだすために近くにいるのである。

 

⑯     天父は、あなたがたの欠点のある品性をごらんにならないで、

イエスの完全を帰せられたあなたがたをごらんになる。

 

⑰     キリストを告白したい者は、自分のうちにキリストに住んでいただかねばならない。

自分が受けていないものを伝えることはできない。

 

⑱     キリストの精神に反する精神はキリストを拒んでいるのである。

 

⑲     あらゆる迫害の中で耐えるのに一番つらいのは、家庭内の不一致、地上の一番親しい友との不和である。

 

⑳     神はご自分の家族のどんなにかよわい者にも、どんなにいやしい者にも、やさしく目をとめておられる。

 

マラナ・タ

神の愛のうちに安んじるがよい。

そうすれば、どんな時にも冷静な精神を保つことができる。

ため息が出るたびに、苦痛を感じるたびに、魂が哀しみに刺されるたびに、

その心のうずきは天父の心に伝わる。