ごきげんよう!さわこです。
安息日聖書研究ガイド11月21日から。
有名なラビ、アブラハム・ヨシュア・ヘッシェルは、安息日を「時間の中の宮殿」と呼びました。
イエスの模範に従いたいとの願いから、アドベンチストは第7日安息日を守ります
イエスが安息日に癒やしの奇跡をなされたのは、
安息日を祝うことでもたらされる肉体的かつ霊的な癒やしの側面を教えるためでした。
安息日の素晴らしい側面は、それが罪からの解放のしるし、記念日であることです。
安息日を守ることは、罪から救われ、永遠の命を得るためには、
私たちの行いではなく、キリストに功績に頼っていることを象徴しているのです。
私の思い出話。
神学校の1年生になった青年が、小学校5年生か6年生の時、
安息日学校聖書のクラスの分級のことです。
「もし、学校の友達が、『君、クリスチャンだって?じゃあ、日曜日にはいつも教会に行くんだね』
って、聞かれたら、どう答える?その答え方は、聖書に書かれているように答えたらいいのよ。」
と、話したことがあります。
それは、私が聞かれた時のために、いつも準備していることでした。
創世記2章1-4節を一緒に読みました。
「天地万物は完成された。
第七の日に、神はご自分の仕事を完成され、第七の日に神は御自分の仕事を離れ、安息なさった。
この日に神はすべての創造の仕事を離れ、安息なさったので、第七の日を神は祝福し、聖別された。
これが天地創造の由来である。」
旧約聖書のはじめに、こう書かれているから、第七日目が特別な日だってわかります。
さらに、出エジプト記20章より
8節 「安息日を心に留め、これを聖別せよ」
11節 「六日の間に主は天と地と海とそこにあるすべてのものを造り、
七日目に休まれたから、主は安息日を祝福して聖別されたのである。」
申命記については、小学生には、まだ、引用はしませんでした。
情報量が多くなりすぎるからです。
申命記5章
12節 「安息日を守ってこれを聖別せよ。あなたの神、主が命じられた通りに。」
15節 「あなたはかつてエジプトの国で奴隷であったが、
あなたの神、主が力ある御手と御腕を伸ばして、
あなたを導き出されたことを思い起こさねばならない。
そのために、あなたの神、主は安息日を守るように命じられたのである。」
次は、新約聖書から、イエス様は、安息日には、会堂つまり教会に行っておられたところを、一緒に読みました。
ルカ 4章16節 「イエスはお育ちになったナザレに来て、
いつもの通り安息日に会堂に入り、聖書を朗読しようとしてお立ちになった」
ルカ 4章31節 「イエスはガリラヤの町カフェルナウムに降って、安息日には人々を教えておられた。」
使徒言行録では、イエス様の使徒であるパウロも安息日をどのようにしていたか、分かる箇所がありますが、
小学生には、そこも飛ばしました。同じく情報量過多になるからです。
使徒言行録13章14節「パウロとその一行は・・・安息日に会堂に入って・・・」
13:42、13:44にも、安息日のパウロの行動が書かれています。
新約聖書では、イエス様は、日曜日ではなく第七日安息日を守っていらしたこと。
使徒であるパウロも、第七日安息日を守っていたこと。
「セブンスデーアドベンチスト教会は、
天地創造の時に神様が教えてくださったように、
そして、イエス様に倣って、日曜日ではなく、第七日安息日に礼拝しているんだよ。」
と、創世記と福音書から、説明出来る事を話したのでした。
宮殿・・・ということでお城の写真を。
マラナ・タ
安息日を「時間の中の宮殿」と表現するとは、なんと美しい言葉でしょう!
ハレルヤ!アーメン!