本来、死とは生の延長線上にあり、日常的な存在であるもの。

死を意識の外に追いやってしまうなら、上手な死に方から遠ざかるばかりになりはしないか。

メメント・モリ。メメント・モリ。     
汝、死を覚えよ。

青もみじが、夏空に映えている。