第一話 聖書は神様からの手紙  ⑦

ごきげんよう!さわこです。

ようやく、第一話が終わります。

 

神様からの手紙には、何が書かれているのでしょうか。

1600年の長きにわたって、40人もの執筆者がいて、首尾一貫して何を書いているのでしょう? 一民族の歴史も書かれているのですが、その歴史書の主題は何でしょうか?

 

聖書には何について書かれているか、聖書が答えています。

「あなたたちは聖書の中に永遠の命があると考えて、聖書を研究している。ところが、聖書はわたしについて証しをするものだ」ヨハネによる福音書5章39節

 

聖書についての疑問は聖書が答えているのです。

聖書の中心は、キリストなのです。

聖書の目的は、救い主であるキリスト証しすることなのです。

 

この方を抜きにしては、神の愛も力ある業も語れないのです。

この方を抜きにしては、私たちの罪のゆるしも、永遠の命もあり得ないのです。

つまり、キリスト抜きの聖書は意味をなさないのです。

 

聖書を通して、この救い主イエス・キリストとお会いするのです。

このお方を通して、神の愛を知り、平安と喜び、生きる希望を得るのです。

 

キリストがわからなければ、聖書はわかりません。

 

聖書には美しい言葉があります。

聖書には戒めの言葉があります。

知恵の言葉があります。

善悪の識別を教えてくれます。

道徳を教えてくれます。

励ましの言葉があります。

歴史を教え、預言が語られています。

健康管理を教え、安全な食事を教え、

ライフスタイルの知恵があります。

伝道の秘訣も教えています。

ゆたかな人生の条件が書かれています。

あらゆる学問の基礎となることが満載です。

聖書の教える通りに生きるなら、永遠の命を得ることができます。

聖書は、人生の成功の秘訣が記されています。

究極のノウハウ本です。

 

聖書を元にしたお金持ちになる方法や成功する方法を書いた本が書店には並びます。

 

仕事やビジネスの成功のために、

家庭の平和のために、子どもの教育に成功するために、

そのヒントを探るためにも聖書は有益だと、

人の願望に付け込むように聖書を語るなら・・・

 

聖書をこの世での栄光栄達の目的に利用しようとするのなら、

それは結果としてついてくる場合もあるかもしれませんが・・・

それが目的になってしまい、それだけだったなら・・・

 

大丈夫です。

そこまで熱心に、真面目に、誠実に、聖書を読み続けるならば、

聖霊の神様の導きを求めて祈るなら、

神様は私を自己中心のままにはしておかれません。

聖書の中心へと、核心へと、導いてくださいます。

神様の御前にへりくだるように、

自分を小さくするように

自分が砕かれるように

神様に聞き従えるように

ああ、私を造り変えてください、と切に切に祈り求めるならば、

聖書を通して、この救い主イエス・キリストとお会いするのです。

このお方を通して、神の愛を知り、平安と喜び、生きる希望を得るのです。

このお方を信じることで、このお方のお苦しみや悲しみに私をあずからせて、私を再創造してくださる。

 

聖書は、私たちを罪なる世界から掬い上げて下さるための手紙です。

イエス・キリストに出会い、

イエス・キリストを知り、

イエス・キリストに自分を差し出す選びを決意できるように

導いてくださる、私のための手紙です。

 

マラナ・タ

第一話 ①から⑦  ようやく 終わり・・・

いいえ、翌日には、続きを書きたくなりそう・・・