Mよ、祈ります。

今朝、主は、EGホワイト「各時代の希望上巻」を通してヨハネ5章を示されました。

ベテスダの池のそばで、38年間、癒しを待っていた男のこと知っていますか?
この池の水の面が動くとき、真っ先に飛び込むならば、どんな病気もいやされるという伝説がありました。
しかし、重病人や、体の不自由な人、力のない弱い人にとっては、真っ先に飛び込むことなどとうていできないことでした。

この男は、自分が神の恵みから締め出されていると思いながら、悲惨な歳月を過ごしていたのです。

イエス様は、その男に「なおりたいのか」とお訊ねになりました。
「起きて、あなたの床を取り上げ、そして歩きなさい」とだけ言われたのでした。

Mよ、その男はキリストの言葉を信じ、みことば通りに行動する力を受けたのです。

救い主は、ご自分の血で、あがなわれた者をのぞき込んで、やさしさと憐れみを持って、
「なおりたいのか」と言われたのです。

Mよ、あなたもまた、イエスの血によって、あがなわれた者の一人であることを覚えてください。
2000年前、ベテスダの池のそばで、38年の間、麻痺した体を横たえていた男に、「なおりたいのか」と語られた主は、Mよ、あなたにも語っておられます。
イエス様の眼差しは、今日も、あなたに注がれています。

「癒されたと感じるのをまっていてはならない。キリストのことばを信じなさい。
そうすれば、みことばは実現する。
あなたの意思をキリストの側に置き、キリストに仕えようと決心しなさい。
そうすれば、みことばを行うことによって、あなたは力を受ける。」
            

Mよ、イエス様はすべてを凌駕されているお方です。
今日も、あなたをお支えくださいます。
Mよ、私はこのことを信じます。信じ続けます。