Mのために、Mの心で祈る 

  
私は、昼も夜も、涙の中にいました。
私が信じ続けてきた神が見えなくなっていたからです。
私は、暗闇の中にいました。
私が、神に愛されていることにも確信が持てなくなりそうでした。

主よ、あなたは、どこに隠れているのですか?
主よ、私の助けを求める声は聞こえないのでしょうか?
主よ、あなたは私を見捨ててしまったのでしょうか?

「大丈夫だ、恐れることはない。
わたしはいつもあなたと共にいる」

主の御約束が迫ってきました。

そうでした・・・
主よ、あなたは私のすぐそばにおられたのでした。
たとえ、私の肉の目には見えなくても、
五官で感じることができなくても、
主よ、あなたは私のすぐそばにいます

私の肉体の目ではなく、霊の目をもって見るなら、
信仰によって、私は自分のすぐそばに主を見出すことができたのでした。

主よ、私は信仰によってではなく、
自分の感情で、自分の五官の感覚によって、主を見いだそうとしていたのでした。
これこそ、無自覚の背信でした。
主よ、お許し下さい。

主よ、あなたが吹き込んでくださった霊によって主を感じるなら、
すぐ身近に主の存在を感じることができるはずでした。
これこそが、信仰でした。
その信仰を、私はイエス様から頂いていたのでした。

主は私に、こう言ってくださいました。
「わたしは、聖書の中に、自然の中に、
わたしを信じる人々との交わりの中に、
わたしはいるのです。
あなたが信仰をもってわたしを探すなら、
わたしは、あなたの霊の目と霊の感覚を目覚めさせてあげよう。
そして、あなたはわたしの臨在を感じることができるようになります。
見ないで信じる者は幸いです。
Mよ、目で見ることではなく、信仰によって生きることを選びなさい。
そして、見えなくても、感じなくても、わたしがそばにいることを信じなさい。」

はい、主よ、信じます。
ですから、主よ、私の涙を乾かせ、闇に光を灯し、
よろこびと平安を私の心にもたらしてください。

はい、主よ、ありがとうございます。
今日も、あなたの恵みによって
私は立ち上がることができました。


Mのために、日々、祈りをくださる主よ
主はMを生かし、私をも生かしてくださいます。