Mよ、いかがですか。

昨日は新約聖書ヤコブの手紙から大いなる慰めを頂きました。
Mよ、あなたと分かち合いたいと思います。

ヤコブは、試練を体験することで忍耐が生じると神様から教えていただきました。
知恵の欠けている人は、神様に願い求めなさい。
いささかも疑うことなく、与えられることを信じて願い求めなさい、と勧めています。


ヤコブ1:2-6
わたしの兄弟たち、いろいろな試練に出会う時は、この上ない喜びと思いなさい。
信仰が試されることで忍耐が生じると、あなたがたは知っています。
あくまで忍耐しなさい。そうすれば、完全で申し分なく、何ひとつかけたところのない人になります。
あなた方の中に知恵の欠けた人がいるなら、その人は、だれにでも惜しげなく、とがめることなくお与えになる神に願いなさい。そうすれば、きっと与えられます。
いささかも疑わず、信仰を持って願いなさい。
疑う者は、風に吹かれて揺れ動く海の波に似ています。

ヤコブ1:12
試練を耐え忍ぶ人は幸いです。その人は適格者と認められ、神を愛する人々に約束された命の冠を頂くからです。



祈ります。
人生最悪だと思える時にも、
Mの必要なものはすべて神の中にあるということを信じます。
Mは最悪の状況にありますが、それでも天の神様を恐れ敬い、
深い信頼を手放すことのないように、Mの信仰を強めてください。

Mに聖霊を与えてください。
Mはキリスト様のものです。
Mの全人格をキリスト様におささげします。

試練の時には、あなたさまの指示を与えてください。
途方にくれた時には、あなたさまの御腕で抱き留めてください。
試練の暗闇は、
神様の憐れみをいっそう明るく輝かせてくださるときであると信じます。



試練は忍耐と知恵を生じます。試練は神様に信頼する人を成長させてくださいます。
なぜ、そのような不思議なことが起きるのでしょうか。
それは、神様が弱い人々に、求めさえすれば惜しみなく、恵みを注がれるお方だからです。

パウロもまた、コリント第2 12:9でこう書いています。
すると主は「わたしの恵みはあなたに十分である。力は弱さの中でこそ十分に発揮されるのだ」と言われました。



古代ギリシャに哲学者であり詩人でもあったアイスキュロス【紀元前525年~ 紀元前456年】という人がいます。
有名な人ですから、どこかで聞いたことがあるかもしれませんね。

彼の語録から、今のMに役立つかもしれない言葉を贈ります。

「神は自らを助けようと努力する者を助けることが好きである」

「苦しみの報酬は経験なり」

「賢い人とは多くのことを知る人ではなく。大事なことを知る人である」

「悩みによって始めて知恵は生まれる。悩みがないところに知恵は生まれない」

「嫉妬心をまったく持たずに、友人の成功を喜べる強い性格の人は皆無である」

「歳をとるにつれ、時は多くの教訓を教える」

「英知は苦難からもたらされる」


マラナ・タ

Mよ、主の恵みがあなたとともにありますように。