病の道は、神様の愛の道であると信じます。
どんな病であろうと、意味のない病などありはしません。
ある病は、その人の心を苦しめ
また、ある病は、その人の肉体に苦痛をもたらします。

Mよ、あなたは今、とても弱っています。
あなたは、とても苦しんでいます。

苦しみながら、それでもなお、
神の力強い御手の下で、身を低くし、
Mよ、あなたが、あなた自身が
いと小さき者であることを覚えますように。

どうか主よ、病んでいるMに
助けをもたらす御言葉を与えてください。
救い主であり、癒し主である主よ
あなたは、病の惨めささえも、
祝福に変えることがおできになります。

だからこそ、Mよ
主がパウロを通して教えてくださったこの言葉を思い出してください。
「わたしの恵みはあなたに十分である。
力は弱さの中でこそ十分に発揮されるのだ」

困難の道も、神の愛の道であると信じます。
ですから、天の父が 与えてくださったものを
すべて感謝して受け入れることができますように。
喜びだけでなく、楽しみだけでなく、
悲しみも、苦しみも、痛みも感謝とともに
受け入れる心を、どうかMに お与えください。

ヨブの忍耐を思い起こさせてくださいますように。
時には、ヨブのように主に議論をふっかけ
あなたの苦しみのたけを主に訴えてもよいのです。

主は、あなたが、素直に正直に、自分を包み隠すことなく
苦しみを訴えることを喜んでくださいます。
主は、あなたが、自分の心を打ち明けることを望んでおられます。

あなたは神の子なのですから、神の家族なのですから、
長兄であるイエス様に自分の苦しみを訴えていいのです。


イエス様は、かならず、時宜にかなった時に
あなたの病を癒してくださいます。

「主は愛するものを鍛えられる」とヘブル人への手紙にもあります。
Mよ、あなたは神様に愛されているのです。
死の陰の谷を行くときにも
主イエスはMと共にいてくださいます。
ですから、わざわいを恐れないでください。

どうか、今宵も、平安のうちに眠りにつくことができますように。

(2016年3月30日 夕べの祈り)