ごきげんよう!さわこです。

平成26年の12月に購入して、1,2章を読み、1年以上、放置したままになっていた本。
[逆境に働く信仰]
著者は、ビル・ウイルソン 万代栄嗣訳 いのちのことば社 1500円  334ページ

初めから読み返そうという気になった。
読み進めるうちに、紹介したいところが出てきました。
全334ページの本を他の本と同時進行なので、読み終わるのがいつになるかはわかりませんが、共感したところを随時紹介していこうと思います。

17ページ
あなたがどのような立場にあろうと、神の目的を成就するために自分をささげて変化を生み出そうとすれば、反対者と出くわすことになる。
人々の反対に直面した時、さらに必死で取り組むことも、失望落胆することも可能だ。
それは、あなたが選択すべきものなのだ。 ビル・ウイルソン


128ページ
幻滅や落胆を感じないようにするには、どのようにしたらいいか知っているだろうか?
幻想を抱いたり、理想主義に陥ったりしないことだ。
幻想を抱くということは、自分や他人に対して非現実的な期待を抱くことを意味する。
人間というものは、長所も短所も、醜い部分も、すべてがいっしょに混ざり合っているものだと私は認識している。
人間は何も考えないで、ぼーっとしたまま、人を傷つけることや残酷なことさえ口にするものだ。
私たちは、これらの些細なことを乗り越えて、ビジョンを抱き続けなければならない。
苦々しい思いはあなたを閉塞させ、ビジョンから遠ざけてしまう。
ビル・ウイルソン


怒ったままでいることは、軽蔑する人をただであなたの頭に中に住まわせるようなものだ。
アン・ランダース

苦々しい思いは人生を閉じ込め、愛は解放する。
苦々しい思いは人生を無力にし、愛は力づける。
苦々しい思いは人生を腐らせるが、愛はそれを癒す。
苦々しい思いは人生の目を曇らせるが、愛はその目を開かせる。
ハリー・フォスディック


失望することも、諦めないで忍耐を持って持続することも、その選択権は自分にあります。
失望して投げ出してしまうことを、「主にゆだねた」とだとか、
諦めないことを、「自分に執着している」のだとか、
サタンは、巧みに騙しにかかります。
神様の働きに携わることを、やめさせようとするのです。

また、ともすれば、幻想や理想主義を信仰と混同することもあり得る。
混同させて、肉の働きを、主の働きであるかのようにも思わせます。


マラナ・タ
主よ、あなたの天来に知恵によって
正しい識別力をお与えください。