ごきげんよう! さわこです。

私の住む町にも、年に一回くらいは二人連れの女性の訪問者があります。

ある日のこと、山で暮らしている友人夫妻から「町に下りてきたからちょっと寄るね」と電話がありました。
それから5分くらいして「ピンポ~ン」とチャイムが。

私は友人だと思って、まん延の微笑みで玄関から飛び出しました。
すると門扉に、見知らぬ二人の女性が。

私は、にっこり笑ったまま、表情が固まりました(笑)

女性たちは、「地震、災害、イスラム国のテロ、悪い事が頻繁に起きていますが、世の終わりの来ることを知っていますか?
初対面の私に突然、こう話しかけたのです。

「もうすぐ、お客様がいらっしゃることになっていたので、そうかと思って飛び出してきたんです。・・・世の終わりの来ることは知っています」と答えました。

世の終わりは、いつであるか、ご存知ですか?」と畳みかけるように聞きました。

その日、その時は誰も知らない。わたしの父しか知らないとイエス様は仰いました。私は、セブンスデー・アドベンチストです」と答えました。

「お客様がまもなくいらっしゃるのですね。では失礼します」
と微笑んで帰っていかれました。


そしてすぐに友人の車の到着。
「山の木熟れの梅ジャムだよ~」と例年のごとく、美味しい梅ジャムが届きました。
ご主人が何年もかけて、科学実験をするみたいに、水にさらす時間、砂糖の分量、煮詰める時間、とデーターを出して作った梅ジャムです。
お菓子づくりの好きな娘のために、「お菓子の材料にしてね」とたくさんいただきました。


その次の訪問は、忙しく家事をしている日のこと。
ピンポ~ン!
インターフォンで「は~い!」

「わたくし、○○と申します」

私の知らない○○さんです。
「ちょっと忙しくしていて表に出て行けないのです」

「わかりました。質問させてください。家庭にとって一番大事なことは何だとお思いになりますか?」

「忙しい」と言っているのに、これまた大きな質問を投げかけてきました。

主よ、長くならないように、答えるにはどういたしましょうか?
と、とっさに祈りました。

「私はクリスチャンです。家庭においても、どこにおいでも、一番大事なことはキリストさまです。キリストには代えられません、世のなにものも。」
と言葉を主がお与えくださいました。

「良いことを教えてくださりありがとうございました。失礼します」
「忙しくしていて、インターフォン越しの失礼をお許しくださいね」

受話器を置くと、私はやりかけていた家事の続きに戻りました。

マラナ・タ
ご再臨のその朝、喜びを持ってイエス様にお会いできますように。
日々の私の心をきよめ整えて、備えさせてください。
主の再臨は、いつかはわかりませんが、近いのです。
いつ、主がいらしても、慌てふためくことのないように、いつも、イエス様と一緒に過ごせますように。