ごきげんよう! さわこです。

「罪を赦されました」エフェソ1:7

2月8日の日めくりカレンダーの御言葉。

安息日学校分級のさわこクラスで、この御言葉からのデボーションレッスンにチャレンジしました。
三年前から受け持っているはなちゃんには、デボーションについて話してきていましたし、彼女もデボーションノートをつけています。
他の3人の生徒はデボーションについて話す機会がなかったので、今回紹介することにしました。

1、 お祈り
「天のお父様、あなたの御名をたたえます。
聖霊様、今から始めるデボーションお時間をお導きください。
イエス様に焦点を合わせたデボーションができるように、助けてください。
イエス様の御名によってお祈りします」


2、聖書でエフェソ1:7の「罪を赦されました」を確認する。
1章7節の一部分であることが分かるので、全部を読んでみる。
「わたしたちは、この御子において、その血によって贖われ、罪を赦されました。これは神の恵みによるものです」

「エフェソの手紙は、パウロさんが書いたのね。パウロさんはどんな人だった?」と質問。
子どもたち、わかっていることを話してくれる。

では、この7節をじっくり観察してみよう。
① 罪を赦されたのはだれ? と質問 
   「そう、正解!私たちのことね。」

② 誰によって、赦された? と質問 
   「そう、正解!イエス様によってね」

③ 何によって、赦された? と質問 「
    そう、正解!イエス様の十字架の血によってね」

④ 贖われたって、どういう意味? と質問
   「わかりません」「救われると同じ意味よ」

⑤ 神の恵みによるって、どういう意味? と質問
「うーん、なんとんなくわかるけど、説明できない」
「そうねえ、なんとなくわかるけど説明するのは難しいって、言葉、あるよね。人間の側の努力や頑張りや、お金をたくさん払ってその見返りにもらうとか(笑)そういうことじゃないのね。神様から、一方的にくださるもの、それが恵みね」

「では、もう少しさかのぼって、3節から6節まで、1節ずつ読んでください。わかったらアーメン、わからなかったら、分かりませんって言ってね」

3節 私たちの主イエス・キリストの父である神は、ほめたたえられますように。神は私たちをキリストにおいて、天のあらゆる祝福を満たしてくださいました。

4節 天地創造の前に、神は私たちを愛して、ご自分の前で、聖なる者、汚れのない者にしようと、キリストによってお選びになりました。

5節 イエス・キリストによって、神の子にしようと、御心のままに前もってお定めになったのです。

6節 神がその愛する御子によって、与えてくださった輝かしい恵みを私たちがたたえるためです。


4節5節については、創世記3章15節と21節を開いて読んでもらって、イエス様の十字架による救いが明らかに示されていることを確認する。
創世記1-3章は、今までにも何度も学んできているので、繰り返し確認作業。


3、罪ゆるされるとは?
イエス様の十字架によって、罪が贖われ、罪の中から救い出されること。

キリスト教では、必ず「罪」という言葉が出てきます。
なぜ、法律的に悪い事もしていないのに、「罪!罪!罪!」って言われるんだろうか?
イエス様を信じて、神の子となったのに、いつまでも「罪びと」って言われるんだろうか?
って思ったことない?

と聞くと「ある!ある!」と子どもたち。
いままでにも、「罪について」学んできたけれど、次回、に罪についての総まとめをもう一度学びましょうね。

今日は、イエス様の十字架によって「罪が許されている」ということがわかりましたが、このことを自分の生活にどんなふうに当てはめていったらよいのか、感じたことを、ノートに書いてね。ここが大事なのよ。それをしなかったら、聖書をただ知っているというだけで、自分の信仰になっていかないの。


4、終わりの祈り
「天のお父様、今日くださった御言葉を感謝します。
教えてくださったことを心に留めて、今日、一日過ごせますようにつけてください。イエス様のお名前でお祈りします」


45分の分級の時間はあっという間に過ぎました。
子供たちの集中力はすごい。

分級の終わりのお祈りの時に、中学生のふみちゃんは
「これからは、朝、15分でもいいから聖書を読んでデボーションをするようにしようと決心しました」


マラナ・タ
デボーションにはきっといろいろな形、いろいろな方法がある。
他の担当者だったら、また違う方法で教えるのかもしれない。

生徒が違えば重く感じてしまうかもしれないけれど、今のメンバー、はなちゃん、みどりちゃん、まみちゃん、ふみちゃんはこの方法で楽しんでくれている。
この仲間での分級は3月まで。あと5回です。
1回1回、心をこめて聖書を学ぶ喜びを伝えたい。


4月からは、新4年生の新しいメンバーになる。
新しい子供たちにあわせた分級指導ができますようにと、主に祈りつつ・・・