ごきげんよう! さわこです。

各時代の大争闘36章は③で終わります。

 心霊術に対して、この世の人々はあまりに無防備すぎるのではないかしら?
 それ以上に好意的なのではないのかしら?
 それって、いいのかな?
 かなり危険極まりないことですよ!

EGホワイトは、以下のように書いています。

破滅への道、サタンは破壊者
・ サタンは心霊術を通して、人々の病気をいやし、もっと高尚な新しい信仰を提供すると称して、人類の恩人のように見せかける。だが、同時に破壊者として働く。

・ 国々が互いに戦争を起こすように煽動するのがサタンの目的である。そうすることによって、人々の心を神の日に立つ備えの働きからそらすためである。

・ サタンは備えのできていない魂を自分の収穫として取り入れるために、自然力を通しても働く。サタンは神が許される範囲内で、自然を破壊するために全力を用いる。

・ サタンは、自分のたくらみを押し進めるために、ある者たちには、恩恵と繁栄を与える。そして、他の者たちには災いをもたらして、人々に彼らを悩ましているのは、神だと信じさせようとする。

・ サタンは人々に対し、あらゆる病気を癒すことのできる偉大な医師のように見せかけながら、他方では病気や災害を生じさせる。

・ 地球上のあらゆる災害などの形で、サタンは猛威を振るう。

イザヤ24:4,5
   「地は悲しみ、衰え・・・天も地も共にしおれはてる。地はその住む民の下に汚された。これは彼らが律法にそむき、定めを犯し、とこしえの契約を破ったからである」



忠実なものが非難される
・ サタンは神に仕える者たちが、これらの災害を引き起こしているのだと人々に説く。サタンは自分の悪行を、神に忠実なものたちに責任転嫁するのだ。

・ 災害をもたらすのは、日曜安息日を犯したからだとして、日曜遵守を厳しく実施させようとする。

・ 「安息日を覚えて聖とせよ」この十戒第4条を尊重するものは、日曜遵守者を悩ます者であると責める。

・ 世の中の人々が道徳的に堕落したのは、日曜日を冒瀆したからだと宗教者たちは言う。

・ 天の神の代表者として行動していると公言してきたローマ教会は、自らを神の上に置き、神の律法を変えようとした。
(十戒第二条にある偶像礼拝の禁止項目を外した。第7日安息日を、第1日目の日曜日に変更した)

・ ローマ支配下で、神に対して忠実であった者たちが死刑にされ、悪を行うサタンの味方であるとののしられた。

・ サタンは脅迫と強制によって良心を支配し、自分に服従させようとするが、神は決して人間の意志や良心を強制はなさらない。

・サタンは聖書の安息日を崇めるものを、法と秩序の敵として攻撃する。
黙示録12:17「龍は女に対して怒りを発し、女の残りの子ら、すなわち、神の戒めを守り、イエスのあかしを持っている者たちに対して、戦いを挑むために出て行った」と書かれてある通りだ。

マラナ・タ
私たちは「識別力」をもっともっと主に願い求めなくてはならない。
キリストの十字架を高く掲げるということは、盲信することでもなく無防備であることでもないはずだ。
「ゆだねる」「まかせる」という言葉を、盲信や無防備であることの言い訳にしてはならない。
高価な恵みを安価な恵みに貶めてはならない。