ごきげんよう! さわこです。

第3章「聖霊と罪の自覚」

・ 全世界に福音を伝えるには唯一の方法とは?
知識だけでなく、その必要を確信させる唯一の方法!とは?
    それは
       聖霊の力によるのです!!!!!


聖霊が人間を通して働くことが、神の計画
ヨハネ16:7より
イエスは「助け主を弟子たちに送る、聖霊をあなたがたに遣わす」と言われた。


ここで、祈りに導かれました。
「私たちの父なる神様
助け主、聖霊を私たちに遣わしてください。
それは、イエス様がヨハネ16:7でおっしゃったことです。
イエス様のこの御約束が成るためには、
私たちは自分の魂を明け渡さなくてはなりません。
『我が魂を明け渡します』と選択し、決断し、宣言します。
私たちを通りよき管としてお用いくださいますようにお願い申し上げます。
あなたの独り子の十字架の血潮によって、
私たちの罪を贖いたもうた主イエス・キリストのみ名によってお祈りいたします。」



聖霊はなぜ遣わされたのか?
・ この世の罪を示すため。

・ 救いを受けるための私たちの最大の必要を悟るため。
(それがなければイエスを求めない!)

・ 聖霊が働いて、その人に確信を与えなければ、すべての努力、誰の努力も無駄となる。

人に必要を確信させるのは聖霊の働き


私たち先に召し出された者のなすべき二つのこと

① 私たちが関心を持っている人々に、罪の自覚が与えられるように、聖霊の働きを求めること。

② 聖霊によって罪を認めた人々が、決心するのを助けること。


各時代の大争闘 上333Pより祈りに導かれる。

「父なる神様にイエス・キリスト様のみ名を通してお祈りいたします。
すべての人が救いの道を悟ることができるように、聖霊様を与えられています。
“まことの光であられるキリストは、すべての人を照らされます。
どうぞ、すべての人が、聖霊様の導きを拒み、キリストの救いを受け損じることがありませんようにとお祈りします。」


各時代の希望 下 108,109ページより
「さばきのときに、キリストからほめられる者たちは、神学についてはほとんどしっていなかったかもしれないが、彼らはキリストの原則を心に宿していた。・・・異教徒の中には、知らないで真の神を礼拝している人たち、すなわち、人々を通して光を与えられたことのない人たちがいるが、それでも彼らは滅びないのである。
彼らは書かれた神の律法について無知であるが、自然を通して語りかける神の御声を聞き、律法に要求されていることを実行した。彼らのわざは、聖霊が彼らの心に触れた証拠であって、彼らは神の子として認められる」



・ 聖霊が示す罪は、神への信頼がないことです。

・・・信仰が単なる知的同意ならば、キリストを信じることは簡単である。
ヤコブ2:19には「悪霊でさえ信じておののいている」とある。

・ 聖霊は、人間に自分の本当の状態を認めさせ、目を開かせる。
エレミヤ17:9には
「心は、よろずの物より偽るもので、はなはだしく悪に染まっている。だれが、これを良く知ることができようか」とあるように、私たちは自分の状態については、いともたやすく欺かれる。

・ 聖霊は、まず必要感を与え、次にその答えとして「イエスを示す」
使徒2:37には「人々は、これを聞いて強く心を刺され・・・」とあるが、これを聞いてとは、「十字架につけられ、死人のうちからよみがえられたイエス・キリスト」を宣べ伝えた時、キリストの必要性に目が開かれた。これが決心を促す正しい方法である。


罪とは何か?
・ 神から離れて生きること
・ キリストを信じないこと(ヨハネ16:9)
・ 法に背くこと(ヨハネ第一の手紙3:4)


マラナ・タ
聖霊なる神様が指し示すのはイエス・キリストです。
聖書全体は、すべてがイエス・キリストを証しするために書かれているのです。

それでは、おやすみなさい。
明日からは、第4章を学びます。