ごきげんよう! さわこです。

「心の清い人は幸いである。その人は神を見る」

著者の言葉を紹介します。

物質主義、成功主義に支配された世の中では、他の人を蹴落としてまでのし上がろうとする邪念が渦巻いています。
自分の幸せのみを追求するエゴイズムが氾濫しています。
狡猾さが、賢さの証明であるかのように思われています。
こうしたことも世渡りの術として世の中では考えられていますが、世の中をうまく泳いでいても、神との関係はどうでしょうか?

神はいつも私たちを見つめておられます。
その視線を感じた時に、私たちが振り向いて神と視線を合わせられるか否か、それが問題です。
悪い事をした子供は、親の目を逃れて隠れます。
親の視線を恐れるからです。

ほら、アダムとエバがそうでした・・・

心の清い人とは、神の御前に堂々と生きることのできる人、神の視線に微笑み返すことのできる人のことです。


マラナ・タ
⑥「平和について」へ続きます。