ごきげんよう! さわこです。

SDAの出版部門「福音社」から出た新刊書、島田真澄牧師著「悲愛の人」を読みました。
キリスト教に関心を向けていただくのにふさわしい内容だと思いました。

私たちの周囲には、キリスト様を伝えたい人が何人もいらっしゃいます。
また、関心を持って勇気をもって教会に来られるかたもいらっしゃいます。
新しく出会った、あの方、この方に、キリスト様を紹介するために役立つ内容です。
ノートに書き写した箇所を紹介します。


この世界には涙があり、死も、悲しみもあります。
神様が造られた宇宙へ侵入してきた罪の故に、この世界は死や病や涙が絶えません。
しかし、イエス・キリストが再びおいでになって、私たちを連れて行ってくださる新しい天と地には、涙も死も嘆きもない。すべてが新しく造りかえられたのです。

聖書は世の終わりについて語っています。
聖書が説く終末論というのは、全宇宙、全人類が滅びてしまうというようなものではありません。

聖書の説く終末論は、イエス・キリストの再臨によって、罪に支配されていたこの世界が全くリセットされて、死や病気、悲しみや憎しみ、涙がすべてなくなっていくというものです。

神様はすべての人間を救い出し、天国という新しい世界に連れて行きたいと望んでおられます。
そのために、キリストはこの地上に飛び降りてこられ、愛のメッセージを語り続け、ご自身の命をもって私たちを救おうとされたのです。

ただ、罪に固執して、神の愛を拒否したときに滅んでいくものがいる。
これは悲しい事実として聖書に描かれています。
この古い世界から、新しい世界へと導いていくのは、唯一イエス・キリストという架け橋なのです。
イエス・キリストを信じる者が、この死もなく嘆きも悲しみも労苦もない世界へ導かれるのです。


マラナ・タ

続きます。