ごきげんよう! さわこです

コロサイ人への手紙から、手紙の書き方を教えていただいたように思います。

私よりも遅れて信仰を持った○○に、神様がコロサイ1章から語ってくださったことを分かち合うために手紙を書くことにしました。

主の御名を讃美申し上げます。
キリストに結ばれている○○姉妹
私は今、あなたのために祈り、私たちの主イエス・キリストの父である神に感謝しています。
互いにキリスト・イエスにおける信仰と希望と愛を主によって頂いているからです。
福音という真理の御言葉は、それを聞いて悟った日から実を結んで成長しています。
私たちは、聖書と教会の交わりの中で、キリストに忠実に仕えることと、“霊”に基づく愛を知ることができました。

どうか、いつまでも、この〝霊“のうちにとどまり、〝霊”によるあらゆる知恵と理解によって、神のみこころを充分に悟ることができますように。
すべての点で主に喜ばれるように、主に従って歩み、あらゆる善い業を行って実を結び、神をますます深く知ることができますように。
そして、神の栄光のあらゆる力が私たちに忍耐と喜びをもって、光の子としての聖なる子としての相続者とならせてくださった御父に感謝できますように。

御父は、私たちを闇の力から救い出して、愛する御子の支配下に移してくださいました。
私たちは御子によって贖われ、罪の赦しを得ているのです。

御子は見えない神の姿であり、すべてのものが造られる前に生まれたお方です。
天地にある一切のもの、見えるもの見えないもの、すべては御子において造られました。

私たちはキリスト・イエスによって造られ、命の息をふきこまれて、キリスト・イエスのために生きる者とならせていただいたのです。

御子はすべてのものよりも先におられ、すべてのものは御子によって支えられています。
そして、御子はその体である教会の頭です。
御子は初めからおられたお方であり、死者の中から最初によみがえられたお方です。

父は御子のうちにあらゆるものすべてを宿らせ、その十字架の血によって平和を打ち立て、万物を神と和解させられました。
私たちは、以前は神から離れ、神に敵対していましたが、今や、私たちはキリストの死によって神と和解できました。
そして、私たちを聖なる者、傷のない者、とがめるところのない者としてくださいました。

ですから、揺らぐことなく信仰に踏みとどまり、福音の希望から離れることのないようにいたしましょう。

パウロは御言葉を伝える者として、その務めのために教会に仕えるものとなりました。
世の初めから、隠されていた計画(創世記3:15)を異邦人にも明らかにするためです。

この秘められた計画をイスラエルは初めから知っており、アダムもセツもエノクも、ノアも知っていました。
そしてその計画を主はアブラハムにも示されたのでした。

その秘められた計画を立てられたお方を、「アブラハム、イサク、ヤコブの神」とイスラエルの子孫たちは呼んできました。

パウロは秘められた計画を「あなたのうちにおられるキリスト、栄光の希望です(コロサイ1:27」と言いました。
このキリストを宣べ伝えるためにパウロは召し出されて労苦し、知恵を尽くして、すべての人に伝え、教え、諭し、働き、闘っています。

それをパウロにさせているのは神ご自身なのです。
神は、土の器であるパウロを用い、この秘められた真理を伝えるための管としてパウロを用いているのです。
父、御子、聖霊、三位一体と呼ばれる神の力なのです。
神の霊のなせるわざなのです。

人間の業ではなく、神の業であるこの救いを「信仰による義」「恵みによる救い」と呼ぶのです。それこそが「秘められた計画」なのです。

私たちの父である神からの恵みと平和がありますように。
まもなく来たりたもうイエス・キリストの御名によって。

   マラナ・タ   さわこより