「アラフォー」=アラウンドフォーティー。 


ドラマのヒットもあり、流行語大賞に輝きましたね。  

実際に、今の40代は男女ともに、「現役」感の強い、

素敵な方が多くて、 いろんな意味で刺激になります。 



さて本日、帰宅途中、久々に「車内チュー」のカップルを見ました。

おー久しぶりだな、と思って、

どんな男女なのか、さりげなくチェックしたところ・・・




(((゜д゜;)))



二人とも明らかに、40代・・・・ 



  

男性のほうは45歳くらい。背が高く、なかなかのナイスミドル。 

女性は40代のはじめ、こちらはやや、地味な感じ。 



アラフォーカップルのあけすけなキスに、車内には微妙な緊張が走り、 

しかし、周囲の視線をものともせず・・・女は男の胸に顔をうずめ、

甘い声で、何事か話しかけながら、

男の胸に「の」の字を書いている・・・!  




そうなると、どうしたって気になりますよね、 

この二人の関係が、

夫婦なのか、独身同士の恋人なのか、はたまた不倫なのか。 



結婚指輪は・・・・男女ともに、していない。

夫婦でないことを確認して、何となく一安心・・・。

お父さんお母さんが「車内チュー」のうえ、

あまつさえ、公衆の面前で「の」の字を書いていたりしたら、

多感な子どもは、それだけで、非行に走らないとも限らないであろう。 



・・・などと思っていたら、 

聞こえてきたのです、女性の甘えた声。 

「何か、部屋に足りないものある? お米とか、ある?ラブラブ

その一言でぴんと来ました。

この二人、おそらく、 

単身赴任の男性&独身女性の不倫カップルなのでは・・・・・・。 




不倫がすべて悪いとは思いません。 

そして・・恋をする、というのはいくつになっても素敵なことだと思います。 



しかし、正直、

周囲の視線をかえりみずに、いちゃつくそのカップルを見て、

あまり、美しい、とは思えない自分がいました・・・。    



10代や20代前半だと「かわいらしい」で済むような行為も

(それすら、一時期は社会問題になったわけですが)、 

40代カップルでは、「情事」という濃厚な言葉をいやがおうにも連想してしまいます。   



他の女性が脱いだ、脱ぎっぱなしのショーツをうっかり見てしまった、ような、

見たくないのに、つい見てしまう、のような。  



40代50代のおとなの恋には、あこがれる。 

でも・・、公の空間で、二人だけの時間を作れるのは、25歳までの若者の特権。 

ある程度の年齢になったら、

二人だけの時間は、二人だけの空間で作ったほうが、美しいのではないでしょうか。 



他人事ではありません。 

もし、30歳の自分が、電車の中で、男性の胸に「の」の字を書いたとしたら、 

きっと10代の子たちはそれを「オバサンなのに・・」と思うことでしょう。 

今度彼ができたときは・・・何が何でも、気をつけることにします。 




そんなことを思いながら、帰り道、

小学生の頃、流行っていたミポリンの歌を思い出しました。


「派手もいいけど、

道路でKissはちょっと行きすぎ~」♪ 


・・・この歌を、20年経た今もなお、ジで行っているアラフォー男女に、

ある意味、完敗という気がしなくもありません。     




しかし、アラサー堅実世代の私はやはりこう思うのです。 


「愛したときには、もっと地味にね」♪

 







今年もいよいよ12月に入りました。



・・・ということは、


もうすぐですね、



クリスマス・イブクリスマスツリー





じつはあろうことか、

年末の仕事の締め切りのドタバタで

あまり意識もせずに暮らしていたのですが、

 

土日買い物に行ったデパートで 

まるで無差別テロのような、クリスマスソングの嵐の中をくぐりぬけ・・・、  

ようやく状況を痛感させられたのでした。   




そう、何を隠そう今年の私、



イブの夜は・・・・、 




何の予定もありません。



。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。






聖なる夜に、あろうことか、


「何をしたらいいかわからない。」


・・・・あるまじき事態ですよ。これは。






しかも、その事実よりも、


さらに危機的と思えるのが、


・・・・だからなんなの?」と思っている自分(-_-メ





ひとりきりのイブは6年ぶりですが、 

たしかに6年前、24歳のころは、


12月に入った頃から、イブの到来が嫌で嫌で、 

直前まで、一緒に過ごせる人を見つけようと頑張っていて、 

結局女友達と二人で過ごした当日は、

帰り道死ぬほど、寂しかった・・・・




今でも寂しくない、ことはない。

でも、あのときのような鬼気迫る気持ちになれないのは、 

――きっと、年齢とともに何かをなくしているから。 



女子のみなさん、

悪いことは言いません、  

「クリスマスという特別な夜を、大切な人と過ごしたいラブラブ」 

「クリスマスを一人で過ごすなんて寂しい・・汗

なんて、

かわいらしい乙女心を持っているうちに、

とにかくさっさと嫁に行く、

それが日本の女子の本懐というもの。 



――婚活中のみなさん、イブはどのようにお過ごしですか? 







中学の友人(医療従事者)から久しぶりのメールが来ました。

「●●病院に移りました。さわこと職場が近いからまた遊ぼうね」 


げげ、そこって・・・
昔デートしたSくん(医師)と同じ職場っ ( ̄□ ̄;)!!       


なぜ昔デートした男性の職場を知っているかというと、
私、ある病気になって、●●病院に行こうとしたんです。  
HPで情報を調べたら、Sくんの名前がばばーんと出てきたんですよ。  


結局、その病院に行くのはやめました。
だ、だって5年ぶりの感動の再会が、

膀胱炎の診療だなんて哀しすぎる・・・ (。>0<。)



↓以下妄想。 
「どうなさいましたか?」
「あの、トイレに行くたびに、痛くて・・・」 
「・・・あれ、もしかして・・・」
「そうです、さわこです。元気?」
「久しぶりだね・・・・・えっと・・・・じゃあまずは検尿を・・この紙コップの線のとこまで・・・」 
--アリエナイってばあせる


そう、Sくんは泌尿器科医なのです。 

しかも国立T大卒の。 
それだけじゃない、長身でやや筋肉質な体つきに、筒井道隆と北島康介を足して二で割ったかのようなベビーフェイス系醤油顔。  
国立医師にはとても見えないさわやかなルックスに、
若かった私はめろめろで・・・・。



しかし、そうは問屋がおろさない」。 
Sくん、さすがマイナー科の医師だけあって、
一筋縄ではいかない男でした。     


あれは、初めて二人で飲んだとき。  
仕事を終えた彼と、薄暗い地下のバーで乾杯し、 
そして開口一番、どでかい声で・・・


「いやー、女性器なんて見飽きたよ。 
 もう何とも思わないし、もう見たくない!!」 



(  ゚ ▽ ゚ ;)


あ、あの・・・・
その発言に、私はどう返事すればよろしいのでしょうか・・・? 




水を打ったように静かなバーに、彼の声は大きくこだまし、 
若く愚かだった私は、その後の連絡を絶ってしまったのでした。 



私も年を取って寛容になったのか、 
今思えば、「女性器見たくない発言」って
まあ、ちょいとエキセントリックではあるけれど、 
そこまで唾棄するほどのことでもなかったような気がします。
(別に見せたい訳じゃないし・・・) 




あれから5年・・・、
奇しくも今、旧友A子ちゃんとSくんは同僚として働いている。 


彼ははたして、結婚できたのだろうか。
ふと、幸薄かったうちの叔母の言葉を思い出す。 
その言葉とは、ずばり・・・、    
「見たくないものを見なければならないのが、結婚」 



Sくんきっと、 
「独身」、と思います! ( ̄∇ ̄+)



今週の「anan」はもう買われましたか?

↓ ↓

http://magazineworld.jp/anan/1635/



「おひとりさまで生きてくつもり?」 

テーマがテーマなだけに、どの店で買うか非常に悩んでしまいました。 

だって、二十歳やそこらの女子大生がキャピキャピとバイトしてるコンビニでこんなもん買えば、

「私は絶対、こんな寂しい30女にならないようにしよう!!と反面教師にされるのがオチでしょう。 

そして最悪「あのおひとりさま女」などと、バイト仲間の間であだ名を付けられることも免れられない叫び

その場合、金輪際そのお店で深夜に酒を買い込んだりなどできなくなり、非常に不便であるし・・。  

 

コンビニと書店を3つはしごし、優しそうなおじさんが店頭に立つ書店でようやく購入。  

人生の辛苦を知ったおじさまなら、こんな30女の存在をも許してくれるに違いない・・・。




さて、ようやくゲットした「anan」を抱え、ふとラーメンが食べたくなった私。 

さすがに、女ひとりでラーメン屋さんに入るのはチョット抵抗があるのですが、 

今日はすんなり、入ることができました。

なぜなら、そのお店にはすでに女性のひとり客が二人ほど店内でラーメンを食べていたんです。 


すっかりくつろいで食べていると、

私と同じように「女性の先客がいるから、ひとりでも入れる」と思ったのか、 

来るわ来るわ・・・・同じく 女性のおひとりさま客が・・。



10分後、店内は、

若きラーメン職人2人と、

計8人の女性おひとりさま客のみ、という異常事態に・・・・。 


年齢層は20代後半~アラフォーぐらいまで。

たいして若くもなく、オバハンにもなりきれない微妙な年齢の女たちが

夜9時にひとり黙してラーメンをすする光景は、なかなか考えさせられるものがありました。 

(ちなみにちっともオシャレなお店ではなくて、ごく殺風景なラーメン屋なのです) 

 


これきっと、ラーメン屋さんだけじゃなくて、社会全体で起こっている現象なのでしょうね。

 

周りがみんなファミリーという環境の中で、おひとりさまを貫くのは相当の覚悟が要る

でも、いまの社会だと・・・  

あちらにもこちらにも、おひとりさまが。 


東京のようなおひとりさまタウンでは特に、  

孤独感は嫌でも薄れてしまい、「ひとりが普通」の心境になってしまいます。  


似た境遇の人と時間を過ごすのは居心地が良い、

それは今の自分を肯定することができるから。

――でもそのままでは何も変らない。


変わりたいと思うなら・・・、

休日のディズニーランドなど、

家族連れやカップルばかりの場所にひとり身を置き、

「おひとりさまの孤独」をあらためて、噛み締めてみる・・・・、


・・・・なんて、修業をした方がいいのかもしれない、そんなことを思ったさわこなのでした。 






 


「あの、すみません」



会社帰り、いつものお疲れ顔で最寄り駅を歩いていると、

(最近、朝の顔→夜の顔がまるで、使用前→使用後のようになります・・私だけ?) 

知らない人に、話しかけられました。 


振り返ると、そこには白髪におしゃれ眼鏡をかけたおじさんが。 



私、しょっちゅう道順を聞かれるタイプなので、

また道案内か、と思いつつ、足を止めて話を聞くと・・・




「あの・・・・・よかったら、


私とお茶を一杯飲む時間はありませんか?」




Σ(・ω・ノ)ノ!


「・・・しゅ、宗教の勧誘ですか?」





「いえ、貴女と親しくなれたら、と思って・・・」





((((((ノ゚⊿゚)ノ




これは、つまり、・・・ナンパ??


しばし、状況が飲み込めない私。




だって、おじさん、明らかに


55歳は超えている・・・。 

(父親と同世代だよ、おい!)




もちろん、足早に辞退して去ったものの、

どうしても、違和感と不快感がぬぐいきれず。


おっさんのナンパの目的が、

性欲なのかロマンスなのか、はたまた結婚なのか(たぶんそれはない)、わかりませんが、 

どちらにしたって、一瞬でもターゲットにされたことが、「うわ!」という感じ。 



そして・・・・痛感するのが、自分の年齢


20代の頃はいくらなんでも、 

50歳以上の人にナンパされるなんて、なかなかなかったですから。 



でも、もう30代。 

好むと好まざるとにかかわらず、 

60がらみのおじさんの射程範囲に入ってしまっているようだ・・・・。


私、まだまだ30女としての自覚が足りないようです。 




ちなみに、  

「ナンパされると、まだまだ自分も大丈夫だと自信回復できる」という友人もいますが、 

私の場合、それは、相手が自分の恋愛対象内である場合に限ってのことです・・・。 

これは、あまりにも・・・・」ドクロという男性に声を掛けられると、 

なんだかすごくブルーな気持ちダウンになってしまうのは・・・私だけでしょうか?