災害ボランティアセンターにて
能登半島地震の被害を受けて
本市でも災害ボランティアセンターが開設され
社会福祉協議会さんの運営により活動が行われています
わたしも防災士会からの派遣で
運営に携わっておりますが
時間のあるときは
市内の防災士さんたちと
いろんな意見交換をすることができます
住んでいる地域はバラバラですので
みなさんの自主防災組織の活動や
今回の地震を受けた際の初動について
その経験を伺う機会があります
うちの避難所はこうした
何人集まった
防災士たちはこうした ああした
その避難所により動きは多少違えど
その経験談は次につながることになりますが
ある防災士さんは
初動について
「反省している」
と仰る
自分の行動について
それが本当に正しかったのか
改めて振り返る
「進歩とは反省の厳しさに正比例する」
@本田宗一郎
と言いますが
あえて
地震直後の防災士としての行動を
ふりかえり
反省しなければいけない点がたくさんあった
と話されたのは
おそらく
進歩したいからだと思う
そう思うと
反省という 振り返りは大事だなと思いました
ついつい
自分はこうだった
で完結しがち
ですが
検証しているか
ということですね
失敗は検証
と言う言葉もあります
わたしが落ち込んでいた時
友人が教えてくれた言葉です
これも反省の理解に近いのだろう
こうして
地域の防災士さんは
検証と反省をし次につなげようとしている