1月1日の
能登半島地震において
図書館には
防災に関した図書コーナーや
市内の地震関連のハザードマップが展示されたりしております
市内でも
被害を受けた地域があり
現在でも復旧作業が急がれています
そんな中でも
被害が多かった
石川県能登へ
多くのボランティアさんがお心を寄せてくださり
災害ボランティアにと手をあげてくださったり
全国の自治体からの応援
また 民間の団体さんや気持ちのある方が
炊き出しや支援物資を届けに行かれたり
そして
義援金と言う形でお心を寄せていただいたり
ふるさと納税でも応援してくださる方もおられます
そんな中
みんな なにかしているけど
わたしは何をしていいかわからない
なにも できない
わたしはダメだ
というお話を聞きます
所謂 ちょっとした罪悪感ですが
こうして胸のうちを吐き出してくれることも大事だと思います
石川県の方々も
多く被災していますし
かほく市では震度5強という
今まで経験したことがない地震を経験され
一昨日もJアラートが鳴りましたが
正直 恐怖感というのは
わたしもまだあります
恐怖感と罪悪感
そして無力感という
負の心理がカオス化していることは
あまり よろしくないことだと思うんですね
こんな時
役に立てない自分はダメだ
なんて思うことも多いと思いますが
まずは 無事だったこと
そして生活のこと
仕事のこと
日常を取り戻していること
お子さんがいらっしゃるなら
明るく接すること
何もできていないワケではなく
必死で生活を取り戻していることが
大事であり
できていることが凄いと思っていただきたい
よく
今わたしたちにできること
と言いますが
元気で無事に生活していることが
何よりではないかと思う
わたしも時折 無力感を感じることもある
いかんいかん
落ち込んでいる場合ではないと
ハタと気づいて
今 自分にできることはなんだろと考えることにしている
そして
図書館に防災コーナーが設置されていますが
ちょっと防災の本を読んでみたり
ハザードマップを確認することも
今わたしたちにできること
ではないかと思います
支援の形は様々
意識を変えることも支援という形ではないだろうか
災害後にあらわれる罪悪感にも
気をつけたい
それぞれに必死に頑張られている
そんな思いをしている方をどうケアするのか
口に出してもらえないと
わかりませんが
こうして 気持ちを吐き出してくれた方に感謝だと思う
その思いをしている人は
おそらく一人ではないと思う