スフィア基準について勉強中です

 

スフィア基準とは

国際赤十字などが作った国際基準で

紛争や災害の際の避難所の“最低限の基準”を定めています

 

能登半島地震を受けて

本市でも避難所開設

在宅避難の方もいますが

女性の避難者の方の声を聞いておりますと

 

スフィア基準の導入が必要ではないか?

と考えるようになりました

 

世界各地の様々な災害現場での支援の反省・教訓から導き出された普遍的な考え方や

実用的な情報が掲載されています。

その普遍性ゆえに、内閣府(防災担当)が被災者の健康を維持に欠かせない「

避難所の質の向上」に向けてまとめた「避難所運営ガイドライン

(平成28年4年)においては「目指すべき(定性的な)質」の根拠となっています

 

とある

 

内容は

ざっと読んでおりますが

 

〇給水・衛生・衛生促進に関する最低基準

〇食糧の確保と栄養に関する最低基準

〇シェルター・居留地・ノンフードアイテムに関する最低基準

〇保健活動に関する最低基準

 

これは

メモやと思われるものは

 

避難所の一人当たりスペースは3.5平方メートル以上

トイレは20人に1つ

トイレの男女比は1:3

 

そうそうトイレ問題ね

 

女性は男性の3倍の時間が必要になるから

 

これまで

いろんな避難所を見てきましたが

トイレについて

今ではトイレトレーラーなどが支援に来てくださってますが

仮設トイレ設置について

雑な設置もあったりした

男女がわからない

男女が横並び

多目的トイレがないなど

 

トイレが混雑していると

水分を取るのを控えたり

我慢したり身体にも悪いですよね

 

これが

所謂 災害関連死にもつながるという

 

メモ代わりに書いておきますが

スフィア基準は防災における基本ではないかと

現在 読みながら勉強中です