地方では
こどもの数より
ペットの数が多いと言われております
ペットは家族
能登半島地震においても
ペットと一緒に避難
避難所に入れない
車の中でペット避難
壊れた家の中で在宅避難
地震の衝撃でペットが逃げてしまい見つからない
などなど
様々なニュースを目にすることがあります
地震から
1ヵ月
ペット避難所や
ペット同伴避難所
獣医師会の一時預かり
ボランティアさんの一時預かり
動きも見られるようになりました
かほく市の
ボランティア団体の
かほく猫の会さんでも
5匹の
被災した猫さんを一時預かりをされています
様々な理由で
飼い主さんと生活できない
または
飼い主さんとはぐれてしまった猫さんを
保護して飼い主さんが迎えに来るまで預かるという
ボランティア活動です
飼い主さんとはぐれた珠洲市の猫さんと会ってきました
最近ではSNSで
猫の写メを拡散し
飼い主さんを探すことができる時代
珠洲市の猫さん(ミクちゃん)も飼い主さんは見つかっております
避難所生活されておりますので
今はどうしてもミクちゃんを迎えに行けないので
一時預かりということです
能登では猫を家から出すご家庭が多いと聞いております
地震が起きた時は ミクちゃん外出中だったのでしょうか
(そこはわかりませんが)
飼い主さんとはぐれてご飯も食べずにいたので
やせ細った身体
でも
「ミクちゃん」と呼びかけると
低い声で
にゃーん
と答えてくれる
東日本大震災での教訓
ペット防災が生かされつつあるが
能登では現実的にはまだまだ進んでいない状況も見えてきた
民間の団体さん
ボランティアさん
ご近所の方々の支援が見えてきた
特に高齢化が進む能登では
子どもたちの声が身近になくなると
動物は癒しである
だからこそ
大切な人 大切な家族を守るために
できることは?を改めて考え直す必要がある
ペット防災も必須であること
そして 同伴避難の周知徹底を求めなくてはならない
(同行ではなく同伴避難できるように整備)
ミクちゃん保護してもらってよかったね
だけど
保護できない
飼い主さんの匂いのする家にいる子たちも
たくさんいることだろう
かほく猫の会さんも
1匹でも救える命があるならば
と被災猫の受け入れを小規模ですが行っている
頭が下がる