1月28日

 

断水3日目です

七塚地区 大崎の一部 横山の一部のみなさまには

ご不自由をおかけしております

 

市役所何しとれん

とお叱りを受けることもございますが

何もしていないワケではありません

職員さんは不眠不休での対応をされております

 

今朝 閉庁しておりますが

市役所に行ってきました

 

すでに この断水の状況は

災害で

市には

「災害対策本部」が設置されております

 

都市建設部 上下水道課を訪ね

職員さんに現状と対策をお聞きしてきました

 

断水が長引く理由

 

「タンクに水はどれくらいたまったのか?」

「いつ復旧するのか?」

と市民のみなさんに問い合わせが殺到しています

 

断水してしまった理由は

ブログでも何度も書かせていただいておりますが

 

↑こちら

 

現在 空き家の漏水確認に市の職員さん総出で頑張っておられます

 

では タンクに水が溜まっているのか?ですが

 

断水のあと すぐに水を出しますと

赤い濁り水が出ます

これはサビが原因ですが
水道工事によって断水が行われた直後に多く見られますね
工事によって水道管内の水量が増えたり流れが早くなったりすることで

水道管内部の鉄サビが水道水と一緒に出てくると考えられます

 

ですので

断水から復旧する際ですが

家庭の水道管に水を送る前に

空になった水道管を水で満たし

サビやゴミを出して水道管の内部を洗い流す作業を行うワケです

 

専門用語では「洗官」(せんかん)というそうですが

洗官がされ水が安全であることを確認してから開通になります

 

それに時間がかかるということです

 

溜まったら すぐに配水したいところですが

危険なお水ではなく

安全なお水を配水するためだと聞いております

 

ですので

タンクに水がどれくらい溜まったか?

いつ復旧するのかは

今はわかりにくいという状況です

 

それでも

給水パック配給や

民間の方が井戸水を分けてくださったり

雪を溶かしてトイレを流したり

コミニティで頑張っておられると思います

 

そして 市の職員さんが空き家の漏水チェックなど

されております

ひとつづつ 人の手で行われている作業

かなり時間がかかります

(雪も積もってるし)

 

市が何もしていないワケではなく

必死で対応されていること

安全な水を提供されたいこと

市に代わりお伝えいたします

 

情報がないとホントに困る

先行き不安な方も多いと思いますが

まずは 復旧の見通しが立たない理由と

配水の際に 一度 洗官をする必要があること

市民のみなさまにはご理解をお願いいたします