12月15日

 

かほく市議会 12月定例会

最終日でした

全ての議案審査が終了し

本議会で採決

 

本議会では

わたしとしては

1年以上かかった案件が

採決にて可決し

ようやく実現という形になりました

 

1年以上前から

市民の方から多くご相談が寄せられました

「野良猫問題」

 

野良猫は

時に猫が好きな人にとっては大きな癒しを与えてくれますが
良猫による被害に悩まされている方々もいます
住居周辺にまき散らされる糞尿や夜中の鳴き声

そして 増える子猫

車にひかれたり カラスに傷つけられたり

多頭飼育崩壊も問題になっている社会において

 

全国の自治体は

野良猫を減らす対策として

飼い主のいない猫に対する避妊去勢手術を助成する

動きが広まりつつあります

 

今までは

ボランティアさん任せでしたが

ボランティアさんがどれだけ手術して

TNRという地域猫活動しても増えるという事実は

追いついていないということなんですね

 

ボランティアさんそれぞれの声を聞き

実態を見てきました

時には一緒に捕獲をすることもしてみたり

区長さん町内会長さんとお話する機会もございました

 

猫は人間と違い

1度の妊娠で4~8匹生んでしまうこと

しかも 年に4回も発情期があるということは

1匹のメスから どれだけの子猫が生まれてくるか

 

猫が増えて大変

という地区のみなさんの意見も聞いてきました

 

この1年以上

ボランティアさんの活動を見て

苦情のある地区を歩いて話を聞き

市と話をし続けて

 

今年の6月に一般質問から

ようやく 本日

飼い主のいない猫の手術費の助成事業

が全員賛成で可決

 

傍聴席に市民ボランティアさんがお越しになられていましたが

みなさん 泣いておられた

 

実現したことの喜びの涙だと思います

 

汗が涙に変わる瞬間

を見ました

 

かほく市内の

町会は町会あげて

猫を増やさないとTNR+Mを率先するモデル地区もあります

 

今回 そのように活動する

町会区会 個人 団体に

飼い主のいない猫の避妊去勢手術費が助成という形になります

(来年1月からスタート)

 

経済が厳しいくなると

こうした家で飼われている動物や

野良猫への手術代だけでなく

えさ代も厳しくなるでしょう

 

そういう意味では

ありがたい助成

 

増やさないこと

未然に防ぐこと

 

深く考えると

この助成の意味がお分かりになるかと思います

 

町会は町会あげて

猫を増やさないとTNR+Mを率先するモデル地区もあります

 

今回 そのように活動する

町会区会 個人 団体に

飼い主のいない猫の避妊去勢手術費が助成という形になり

委員会では可決

15日の本議会に送られていきます

 

経済が厳しいくなると

こうした家で飼われている動物や

野良猫への手術代だけでなく

えさ代も厳しくなるでしょう

 

そういう意味では

ありがたい助成

 

増やさないこと

未然に防ぐこと

 

深く考えると

この事業の意味がおわかりになるかと思います

 

市を動かすには

1日してならず

 

市民のみなさんの喜びの涙を見ると

わたしも励みになった

今後とも 市のためによろしくお願いいたします