12月9日

 

市民文教常任委員会に出席

 

12月補正予算の中身の説明を受けましたが

いやー

公共施設の光熱費 高騰による補正予算が

実に多かったですね!

 

これはいつまで続くのでしょう

 

市民のみなさまも

生活が厳しい

という声もございます

 

そんな中

今回 補正予算に

飼い主のいない猫の手術費の助成が計上

市も地域猫に本腰を入れていただいたようです

 

市内のボランティアさんと

野良猫捕獲とTNR活動のお手伝いをさせていただいています

 

おつかれさま

猫増えなくなるからよかった

という声と

野良猫になんでお金使わんといかんのや

という声もあるのは事実

 

わたしもまともに言われたことがございますが

 

野良猫を増やしてしまうパターンは様々あれど

まずは増やさないのは

避妊と去勢手術となります

 

メスのフェロモンでオスが集まり

そのまま出産

そのままほっておくと

どんどん猫は増えます

 

車にひかれ死亡した猫を処理するのも実は税金ですよね

↑ここも踏まえて考える必要がある

 

一昔前は

保健所

ということもありますが

現代は 殺処分ゼロを目指し

ほとんどセロに近い状態と聞いております

 

生まれてしまった子猫は里親探し

そして 野良猫は手術を施し1代で命を終わらす

地域で見守る地域猫活動が

全国的にも広まりつつあります

 

ここでご理解していただきたいのは

野良猫問題解決には

長いスパンを要するということ

 

つまり「長期的」に解決をしていこうという考え方です

 

 

「野良猫の被害」という扱いで

鳴き声や糞尿被害 または多頭崩壊など

ここ数年 市に対しての苦情や相談も多数

ということで

これまでは ボランティアさんが

野良猫を増やさない目的で

捕獲 手術 管理をされてきました

 

かほく市のとある

町会は町会あげて

猫を増やさないとTNR+Mを率先するモデル地区もあります

 

今回 そのように活動する

町会区会 個人 団体に

飼い主のいない猫の避妊去勢手術費が助成という形になり

委員会では可決

15日の本議会に送られていきます

 

経済が厳しいくなると

こうした家で飼われている動物や

野良猫への手術代だけでなく

えさ代も厳しくなるでしょう

 

そういう意味では

ありがたい助成

 

増やさないこと

未然に防ぐこと

 

深く考えると

この助成の意味が分かるかと思います