4月23日

ヤングケアラープロジェクトいしかわ

シンポジウムに参加してきました

 

@ヤングケアラープロジェクトいしかわさん主催

ヤングケアラーの実態を知っていただこうと

石川県内の当事者と有識者の方が結集して

プロジェクトを立ち上げられました

 

石川県でも新年度予算に

ヤングケアラー実態調査をする予算計上ということで

今後 支援するための準備に取り掛かるとのことですが

まずが「実態調査」

とのことですが 実態調査には

ヤングケアラーですという当事者の自覚と

手を上げやすい環境づくりではないかと考えます

 

シンポジウムでは

支援を行っている方や

行政からは児相の職員さん

そして当事者である有識者の方から様々

お話をいただきました

 

ヤングケアラーとは

子供である中で介護や兄弟の世話で時間が取られ

日常生活や学業に影響があり

社孤立しがちな存在としても心配されます

 

親や家族の介護や

障害を持つ兄弟の世話など

家族の「お手伝い」かもしれませんが

子供らしい日常を過ごす時間が削られてしまうことが問題だという

 

ヤングケアラーと言われる

家事や介護をしている子供たちの存在だけでなく

「相談したことがない」

という回答が6割

理由は

「誰かに相談するほどの悩みではないから」

「相談しても状況が変わるとは思わない」

が多かったとのこと

 

自覚のなさと

あきらめもあるのかもしれません

 

そんな中で

しんどいと言いやすい環境づくりと

周りが支援できる体制づくり

 

学校現場やご近所さんでも

なんでも「言いやすい」環境を求めるというお話でした

 

子供にも

ケアをしない自由はあるはず

と言います

 

確かに 家のお手伝いは

「いい子だね」と褒められますが

行き過ぎ または 日常毎日続くことがあるとどうなのかという話です

 

たまにの

「お手伝い」でいいのではという話

 

そして

見守るは→支援しない

というお話にギク

 

欲しいのは手助けであること

そう思うと

声かけや

何かしらの支援の手立ては必要ならば

居場所つくりもしかり・・・

 

 

今日は テレビカメラが何社も入っておりまして

今晩のニュースになるだろうなと思います

そして それだけ注目されているのが

ヤングケアラー

 

 

シンポジウムでお勧め本が販売されておりましたので

購入してみました

 

 

 

今日のシンポジウムで知りえた知識と

こちらの本でさらに勉強していきます