10月22日

 

金沢国際ホテルにて開催の

石川中央都市圏議会連絡会

行政課題研究会

出席してきました

 

※石川中央都市圏とは

(金沢市 白山市 かほく市 野々市市

内灘町 津幡町)

4市2町で連携される

連携中核都市を言います

 

圏域全体の経済成長のけん引

高次の都市機能の強化

生活関連機能サービスの向上

を意図しておりまして

議会としての全体の勉強会として

毎年 石川中央都市圏議会の議員さんが

集りまして 一つの課題を学んでいます

 

 

今年のお題は

「防災・減災」

について

 

金沢工業大学 教授

川村 國夫 先生から講義をいただきました

 

 

「災害は忘れた頃にやってくる」

と言う時代から

昨今は

「災害は忘れない頃にやってくる」

 

まさに 今年は相次ぐ 自然災害にみまわれた

年でございました

 

わたしも 今年は

西日本豪雨災害にて

岡山県倉敷市真備に

ボランティアとして入った時に

初めて 熱中症の恐ろしさを身をもって

体験したことにより

より考え深いものがありました

 

先生の話にもありましたが

ハード面からソフト面へ

 

つまり 災害に関係した

お金をかけての防災にどうしても着目してしまいがちですが

今回は そこではなく

ソフト面

 

防災に強い人づくりを

どのように行うのかという話に

わたしは強い興味を引きました

 

昨年

高校生の防災士育成を

一般質問したことがありますが

若い年代への防災意識を育てることは

これから次世代を担う人たちには必要だと考えます

 

答弁は

「地域を詳しく知っている人ではないと

防災リーダーにはなれない」

でしたが・・・

 

それも 理解した上での質問でしたが

未来 防災リーダーになる若者を育てる必要がある

ということに意識がないことが残念でしたが

 

一年後

こうして 掘り出してくださいました

 

 

中学生の防災意識を高める

先生の活動報告を主に

彼らに

 

自助(自分の命は自分で守る)

災害のメカニズムを知る

共助(家族 住民とのつながり)

公助(行政とのつながりを知る)

将来の防災リーダーの育成

 

この5つを重点目標として行った

活動は 本当に頷けるものがありました

 

講義いただいた内容は

しっかり腑に落ちましたので

今後の活動にも参考にさせていただきます

 

この度 お世話になりました

金沢市議会事務局さん

ありがとうございました