答えのない道徳の問題

どう解く?

 

 

 

道徳が

この4月から小学校で

再来年度からは中学校で教科化さますね

 

道徳

道と徳を解く

という 孔子の学問から

道徳 と言われているようです

 

人々がそれによって善悪・正邪を判断し

正しく行為するための規範の総体

それにあ外的強制力は必要ではなく

個々の内面的原理を尊重するという

あり方が 道徳ではないかと思うんですね

 

 

 

 

面白い本を見つけました

絵本風ですが

大人もしっかり 自分と向き合える

道徳の手引き

 

「ついていい嘘と、ついちゃいけない嘘ってどう違うんだろう?」

「どうしてお母さんは、ボクの嫌いな勉強をおしつけてくるんだろう?」

「どうして正義のヒーローは、悪者を殴っていいんだろう?」

 

など 言われてみれば・・・

はて?どうしてかな?

と 立ち止まって考える時間を持たせてくれます

 

考えてみたことなかったー!

ということ多々あると思います

 

道徳では

「人として」という 枕詞のようなものを

前提に考えますが

 

人としての前に

自分だったら どうなんだろう

ということを考えてみることだと思う

 

「自分で考える力を育てる」

のが 道徳だと思う

 

どう解く?

の問題の中に

 

「人数が多いほうが、

正しいってどうして言えるんだろう?」

という質問があるんですよ!

※いい質問だと思う!

 

どうしてだと思います?

 

わたしも考えています

 

子供たちに道徳が教科化される

ならば

私たち大人も

同じように

自分の考えを育てることしないといけませんよね

 

これは 昨日の

高校生の地方議員インターンシップの提案と同じく

若年層に

投票に行きましょうとか

ただ いうのではなく

個人個人が 誰に投票するのか

自分で考える力を育てる上では

大切なことだと思うんですね

 

どうして 議員になったんですか?

と 高校生に聞かれます

 

キレイゴトや一般的な言葉ではなく

自分の本音を話してくれる人ほど

魅力をわたしは感じます

 

それを

自立であり 自律 と言います

 

自立心を育てる上でも

子供だけに強制的に させるというより

われわれ 大人も自立心を育てることも

必要だと思うんですね

 

一緒に考えてみましょう