昨日は 羽咋市役所で

開催された

 

第41回能登五市議会議員研修会

に参加してきました

 

 

羽咋市さんから歓迎を受けました

 

わたしは 初めての参加でしたが

第41回とは・・・歴史がある研修会なんですね

 

能登五市とは

能登半島に位置する

珠洲市 輪島市 七尾市 羽咋市 かほく市

市議会議員の研修会です

 

今年の担当市は「羽咋市」ということで

羽咋市役所にお邪魔してきました

 

かほく市から羽咋市までは

のと里山海道を使うと 30分弱ととても近くなりました

今年7月に

「道の駅 のと千里浜」

が オープンし 交通アクセスの要所として

賑わいを増している自治体です

 

 

研修会では

金沢大学の 西村 茂教授から

 

地域公共交通にどのように取り組むべきか

という 講演をお聞きいたしました

 

特に 半島地域での 交通アクセス

 

昔は 陸の孤島なんて言われたこともありました

 

わたしは長く観光業務に勤めておりましたので

よくわかるのですが 半島とは

幹ではなく 枝になるんですね

 

つまり 枝に栄養がいかない状態

 

そこに住むわたしたちは どのように生活すればよいのか

 

聖書をひも解くと

こんなことが書かれています

 

わたしはぶどうの木、あなたがたはその枝である。

もし人がわたしにつながっており、

またわたしがその人とつながっていれば、

その人は実をゆたかに結ぶ

@新訳聖書より

 

豊かさとは 中心だけではなく

枝葉まで その末端までいきわたるものである

 

これを アクセスと言うのです

 

しかし 財政的にそもそも豊かでない場合

どのように働きかけるのか

 

西村教授の講義を受けながら思ったことです

 

各半島地域の例をいろいろ

教えていただきましたがまだまだ考えていけないことがある

 

道の整備ができても

免許返納で運転できない

高齢者の方や低年齢の方々

の枝のまた枝まで・・・

 

道があっても足がない 問題

ヒントをたくさんいただきましたが

その地域地域で あり方が違いますので

同じことではなく

自分の地域に「合う」スタイルを考えていく必要がある

 

かほく市にも

コミニティバス にゃんたろうバスの運行が

されていますが アクセスはよくでも

運行日数の課題

せっかく運行しても利用者が少ないなどね・・・

 

利用者さんの希望も

利用者を増やすことも

 

中心(中央)が どこに栄養を注いでいるのか

これは今の半島地域の実態

 

それを踏まえて

わたしたちが どのように考えていくのか

節に感じた講演でした

 

ありがとうございました

 

 

講演の後は

能登五市の市議会議員さんたちと

意見交換会

 

わたしの大好きな(ご尊敬する)先生方と

左 輪島市 一二三市議

右 七尾市 山添市議

 

どちらも 後光がさして(笑)

ありがたい お二人です

 

来年は 我が かほく市が担当です

みなさま 一年後 かほく市でお会いしましょう

 
羽咋市のみなさま
(市議会の方 市役所職員の方)
お世話になりました
繊細なお気遣いありがとうございました