昨日の続きです。
ダイエットをすると、よく訪れる
『停滞期』を抜け出す時に
ビタミン・ミネラルの必要なワケ。
さて、『体』の気持ちになって考えてみましょう♪
『体』さんの特徴として、
『何が何でも、この体を生かす！』ことを最優先にしています。
ダイエットをする前の『体』さん。
それまでたくさんのカロリーと栄養を与えられてきましたよね。
それが、ダイエットを始め、食事量が一気に減ると、
『体』さんとしては
『いきなりカロリーが減った～！！！』
となるわけです。
さて、生かすことを最優先に考えている『体』さん。
いきなりカロリーが減った現象に対して、
『いったい何が起こっているんだ～？！』
と、危機感を感じているんですよ。
私たちに置き換えると、
山に行って道に迷って、
帰り道が分からず『遭難した！』
・・・という感じです。
そう、『遭難している？』
と感じているのです。
『体』さんは、
ダイエットをしているのか、
遭難しているのか、
すぐに判断できないのです。
そこで、何を基準に遭難かダイエットかを判断しているかというと、
食事の内容です。
想像してみてください。
遭難しているときに『バランスの良い食事』が取れますか？
とりあえず何でも食べるものがあれば食べますよね？
遭難の時に『野菜を取ってください』『乳製品を取ってください』は
到底無理なんです。
遭難すると、『体』さんは自分を少しでも長く生かすために、
少ない食事でも生きられるよう消費カロリーを減らし、
貯め込んできた脂肪の消費を減らさないように、体重減少を止めます。
この現象が『停滞期』です。
ダイエット中ならどうでしょう？
同じようにカロリーは減りますが、
バランスの良い食事を取ることにより
『野菜』『果物』『乳製品』を取ることができ、
体に必要なビタミン・ミネラルはきちんと取れますよね。
『体』さんは、ビタミン・ミネラルがきちんと取れてると
『あぁ、このカロリーが減っているのは、遭難じゃなくてダイエットなのね。
わざとやっているんだ。じゃ、体重減らしても、きちんと栄養補給されるから大丈夫ね』
と判断して、安心して体重を減らしていきます。
ダイエットなのか遭難なのか
『体』さんが判断するのが、
食事に含まれる『ビタミン・ミネラルの量』なんです。
だから、停滞期を抜けるためには、
『野菜』『果物』『乳製品』が必要なんです。
停滞期は、高確率で起こります。
この停滞期こそ、きちんと食べて欲しいのです。
次回、停滞期を喜ぶ理由をお伝えします♪
停滞期の体の気持ち
停滞期を抜け出す方法
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