7月29日~30日】

27~8年振りに八木尾谷を溯行しました。前回は右俣を溯行したので今回は左俣を溯行したんやけど結構疲れましたね。八木尾谷は中流域から滝が連続して楽しめる渓ですが、廊下状が続く渓なので気が抜けない所も多々有ります。渓中での焚火を楽しんだ翌日は連瀑帯を詰め上がり長い右岸尾根を下ります。車のデポ地に戻ってほっとしていると、直ぐ近くに住んではる方から梅ジュースを頂きました。本当に有り難い事で感謝ですね。今回の溯行は殆どK多君任せでしたが、彼と沢中で焚火を囲んで色々と話せたことが一番の収穫かな。


【タイトル】  わんこちゃん・・・僕は疲れたよ
【メンバー】   キンゴ、めぐわんこ、K多、オマタッチ
【日  程】  2023年7月28日夜発~7月30日
【天  気】  晴れ
【場  所】  南紀 十津川・八木尾谷左俣
【地  図】  伏拝(1/25000)


平凡な河原からスタートします。


7m滝の上から渓相が変わる。


廊下状の美しい流れの中を進みます。


楽しいねぇ~♪


K多君も楽しそうやな。


飛沫を上げる3条の滝が煌びやかね。


滝の前で皆で記念撮影です。
 


右岸から巻いて落口を望む。


まだまだ廊下状は続きますよ。


幾つかの小滝を越えて行くと・・・。
  


ネジ滝と呼ばれる15m滝に到着しましたが、何故ネジ滝なんやろ???


左岸から巻き上がって杣道に乗り上げると、そこには昭和5年に建立された記念碑が残されていて、昔の人の往来が時を越えてぼんやりと見える様な気がしました。


すぐにテン場予定地の二俣に到着して沢泊の準備を進めます。ツェルトを設営して薪を集めて焚火を熾して素敵な時間の始まりですね。まずは乾杯や!


丸飯盒で米を炊き、兵式飯盒で湯を沸かし、焚火を囲んで源流での夜を楽しむ。


今回は軽量化を図りましたが、色々と美味しそうな料理が出て来ます。


米も美味しく炊けました。


今宵の締めはキーマカレーです。美味しいよ♪


焚火を楽しみながら源流での夜は更けて行きます。


明日は初見の左俣を溯行するので楽しみやな。

~つづく~