【7月21日夜発~22日】

2023年は兎年ですね。今年も沢から干支の山に登りますが選んだお山は赤兎山です。たんどう谷を溯行して赤兎山に登りましょう。入渓地点までのアプローチは藪っぽくて面倒臭いけど、たんどう谷は入渓すると小滝が幾つも現れて楽しませてくれます。最後は藪沢になりますが稜線に乗り上げると素晴らしい眺めのご褒美を頂けます。素敵な渓と素敵な稜線と下山路の素敵なブナ林を楽しめました♪ 積雪期に再び訪れてみたいものだな。


遅くまでプチ前夜宴会を楽しんだ翌日の朝は5時に起きて朝食を頂きます。


前夜泊地から車で移動して鳩ヶ湯に到着します。7:10


【タイトル】 沢から干支の山に登ります
【メンバー】 キンゴ、めぐわんこ、たかびん
【日  程】 2023年7月21日夜発~22日
【天  気】 晴れ時々曇り快晴
【場  所】 奥越美 打波川・たんどう谷~赤兎山
【地  図】 願教寺山(二万五千分の一)


左岸に付けられた道を辿りますが少々藪っぽくなって来て適当に降りると立派な堰堤が迎えてくれました。ほな行きましょか。8:36


堰堤を潜ると右にお助け紐がぶら下がる小滝が現れる。


遠慮なく使わせて貰いました。


滝上でたかびんにアレを教えます。


小滝と戯れながら進みますよ。


一旦平流になりますが・・・。


直ぐに清涼感溢れる小滝が現れて楽しませてくれます。
 


開けた空間に水流が迸る滝が出迎えてくれました。9:45


滝上も連瀑帯となっていて楽しませてくれますね。



連瀑帯の上から振り返る。


またまた平流となりますが・・・。


飛沫を上げる10m程の滝が迎えてくれます。10:19


渓が狭まって来て源流の様相になってきましたね。11:13


おおっ!ヒラタケを見つけたので大休止です。今宵のおかずが増えたな。11:42


岨菜(そばな)が咲いていました。釣鐘状の紫の花に癒されますね。


まだまだ小滝が現われますよ。


途中で○○タイムを楽しんだ後は水も枯れて藪沢となってきました。14:00


藪沢を嫌って斜面に取り付くとニッコウキスゲが出迎えてくれました。


稜線に乗り上げると池塘が良い感じですわ。14:10


まずは避難小屋を目指しましょう。


黄色い花を付けるキンコウカが満開でした。


立派な避難小屋で休憩します。


これから夏真っ盛りだと言うのに、もう既にナナカマドが色付き始めている。小さな秋を見つけたな。


避難小屋から赤兎山に向かいます。赤池湿原がとても良い感じですね。


振り返ると避難小屋の向こうに素晴らしい山並みが望めます。


あの上が赤兎山のピークなんだろうな。


赤兎山のピークで大休止です。14:47


ピークではアキアカネが群れを成して飛び交っていました。ここで一句、「兎さん 上にも下にも アカネ呼び」


下山路はブナ林に包まれた幸せコースですね。


見事なものだが保存地らしいなのでスルーします。我々は渓中で○○タイムを楽しんで来たからね。


無事に出発地点の鳩ヶ湯に戻って来ました。18:30


蝉の抜け殻が孤高のクライマーに見えるのは私だけかな???


車のデポ地でのんびりと後片付けを終わらせた後は今宵の肴の買い出しを済ませて温泉に向かいます。温泉あっ宝んどで疲れを癒してから泊地に向かい、細やかな宴会を楽しむ。22:14


○○タイムの成果はここで大活躍です。


翌朝は僕が喫茶店でモーニングを楽しみたいなって言うと、すぐにたかびんが調べてくれて地元の喫茶店に突入します。8:24


私は大好物の玉子サンドを頂きます。


わんこちゃんはモーニングセットを楽しむ♪ 


朝食を楽しんだ後はのんびりと家路に着きます。今週も素晴らしい旅を堪能しました。