【7月2日】

泉ちゃんがバリゴヤの頭に行きたいんですよぉ~って言ってたので沢からバリゴヤの頭を目指すことにしました。モジキ谷本谷を二又まで18年振りに遡行しましたが癒し系で良い渓だな~と改めて思いました。バリゴヤ谷に入ると最初は爺臭いが途中から大きなルンゼ状となり何やかんやで楽しめましたが人数が多いので時間が掛ります。核心のCS滝は左岸を巻いて進みますが、コルに乗り上げる手前のザレ場は落石頻発地帯です。上から一つの石を落とすと下では20個位の岩がヒュンヒュンと飛んで来ます。かなりデンジャラスでしたね。すぐ上はコルなのに何故これだけの岩が堆積しているのだろうか。先行の女性3人がコルに乗り上げてバリゴヤの頭を目指します。後続の泉ちゃんも追いかけますが男性陣はコルで待つ事にしました。富ちゃんが6回もバリゴヤの頭に登っているので下山は任します。闇下になるかなーって思ったけど、下山ルートが安定しているのでギリギリセーフでしたね。冷たい汗を少し掻きましたがワイガヤで楽しい山行になりました♪


夕方発でわんこちゃんとハリさんをピックアップして、今宵の夕食材料を河南町のオークワで買い出しを済ませて前夜泊地に向います。結構な雨が降りましたが快適な宴会場所でした。。富ちゃんの車には電子レンジが備わっていて、とっても有難い!まずは乾杯やね。


渓游会の神童子谷遡行組も合流して前夜宴会は大勢で楽しむ♪


美味しい料理が並んで・・・。


まるでオープン居酒屋みたいやな。


みおちゃんの差入れの日本酒の「だんじり」が旨かったな。富ちゃんとも久し振りに会えて楽しかったよ♪


翌朝は朝礼を行ないますが未来を見据えて良い感じですね。無事に戻って来いよぉ~。


【タイトル】  詰めは落石地獄
【メンバー】   キンゴ、めぐわんこ、たかびん、泉、BAKU、ハリ、Tomo、富ちゃん
【日  程】  2023年7月2日
【天  気】  晴れ
【場  所】  大峰 川迫川・モジキ谷・バリゴヤ谷~バリゴヤの頭 
【地  図】  洞川弥山(1/25000)


私とわんこちゃんは泉号に乗り込んで前夜泊地を出発して、モジキ谷出合に車をデポして支度を整えて出発します。


モジキ谷の本谷は久し振りに訪れましたが、水量が多い時は良い感じですね。


モジキ谷の本流は癒し渓で楽しい。


ええ感じやね。


二又を右のバリゴヤ谷に進みますが、記憶に残っていた赤ペンキの文字が無かったな。水量も減って爺むさい感じがしたけど両壁が立つ中にCS滝が行く手を塞ぎます。


ここで大休止です。


左岸の支流を登って左の薮からバンドに乗り上げようとしましたが、壁が剥離するので戻りました。まだ千段滝谷での滑落を引き摺ってるのかな。


たかびんが次に登って泥付きをトラバーズして落口に抜けます。



振り返ると素晴らしい眺めやな。


この先も色々と有りましたが適当な所で遅めのランチタイムを楽しんだ後は急傾斜のザレ場を登るんやけど、落石がビュンビュンと飛んで来ますよ。


コルに乗り上げて女性陣達は空身でバリゴヤの頭に向かいます。


バリゴヤの頭に到着したみたいですね。


頼もしい三人娘かな?


弾けてますねぇ~♪


女性陣達が戻って来て下山にかかります。コルから西に進むとすぐに強力の頭に到着。


下山路を熟知している富ちゃんを先頭に下ってモジキ谷の出合に戻って来ました。下山後の皆の笑顔が良いね。


皆様、お疲れ様でした。


車をデポしている前夜泊地に移動して解散です。バリゴヤ谷の核心部はコルの直下のザレ場やね。