不思議ホテル体験 | 澤木一貴オフィシャルブログ「パーソナルトレーニング24」Powered by Ameba

不思議ホテル体験

 

 

 

澤木です。

 

 

先日の出張先でのこと。

 

 

なかなかホテルの予約が取れず、仕方なく名も知らないホテルを予約し、チェックイン。

 

 

時間は21時。

 

 

ホテルのフロントには、白い猫がぽつんと。

 

 

この時点で普通ではない空気がいっぱいです。

 

 

奥からスタッフのおかあさん(60~70代)が出てきてチェックイン手続きに入りました。

 

 

さ「カード使えますか?」

 

 

お「使えますよ」

 

 

さ「では、これで(とアメックスを出した)」

 

 

お「これはアメリカのカードですね、ここは日本だから使えませんよ(真顔で)」

 

 

さ「(面倒なことにならないように)わかりました、現金にします」

 

 

そして、

 

 

お「今緊急事態宣言が出ていますからねえ、うちのホテルも自粛をさせていただいています。ボイラーを」

 

 

さ「???ボイラー???」

 

 

お「ええ、当ホテルでは、午後10時から朝の4時までボイラーを止めさせていただいています」

 

 

さ「では夜10時以降にシャワーは浴びられませんか?」

 

 

お「はい、水になります。余熱でしばらくは温かいと思いますが」

 

 

さ「ああ、そうですか」

 

 

と、午後10時が迫っていたので、早く5階の部屋に上がってシャワーに入りました。

 

 

しかし、このホテルは古い。

 

 

綺麗に清掃はされているものの、昭和の設備や掲示物があちこちに。

 

 

もしかしたら、〇〇ホテルだったのかも知れません。

 

 

そして、翌朝チェックアウトをしようと部屋を出たら、部屋の前におかあさんが待ち構えていました(笑)。

 

 

(いつからいたの?)

 

 

本当はこのホテルは2泊予定だったのですが、怖くなってキャンセルして1泊にしました。

 

 

ホテルのフロントの奥の食堂では、宿泊客のおじいさんが朝食を食べていました。

 

 

恐らく、広く5階建てのこのホテルには、このおじいさんと私の2人だけが宿泊客だったのかも知れません。

 

 

ホテルの外に出ると、そこに昨日フロントにいた白い猫が待ち構えていました。